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2025年1月に読んだ本
元旦に熱を出して、治りかけからしばらく寝たり起きたり、その間だけ本が読めた。結果、あれもこれも手をつけ、読みかけが何冊もある。どうする?
1、Martin Hayes & Dennis Cahill-The Lonesome Touch
5日
ミュージックプラントより購入
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「アイルランド音楽名盤ガイドvol.3」と銘打った本で、アルバム『The Lonesome Touch』にページを割いてはあるが、それよりもマーティン・ヘイズとデニス・カヒルの軌跡を追った本、ファンブックと言いたいような本だった。
寄稿した人たち皆が熱い思いで語るのは、2人の出会いを讃え、もう二度とそのライブを聴くことができなくなったことを惜しむものばかり。
そしてなんといっても最後のマーティン・ヘイズによる『デニスへの手紙』、これがもうたまらない。
マーティン・ヘイズの回想録の話もあり、これは読みたい!
ところが翻訳はまだ出ていない! 原書はkindleで読めるのでサンプルをDLしてみたが、読み通せるかどうかまったく自信がない。
翻訳出ないかな?
2、東京日記3 ナマズの幸運。/川上弘美
7日 市立図書館の本
あとがきによると、さらに本当のこと率は上がり、10分の9が本当だとか。
えっ?
谷中生姜が〇〇〇〇の中に?
パンツの統計??
まあでも、日記なのだから川上さんの体感はこうだということなのだろう。
身の回りの出来事をこんなふうに解釈できるのは、ひとつの能力だなとちょっとうらやましい。
3、アーセナルにおいでよ/あさのあつこ
12日 県立図書館の本
『バッテリー』が好きだったあさのあつこの新刊は、時代モノでも児童書でもないと思ったら、しっかり児童向けの啓蒙書なのだった。
物語自体は面白いのだけれど、なんというかこの独特の感じ。
いや単に好みの問題です、たぶん。
悪くないのに謝ってはいけないということは身に覚えあり、勉強になった。