やってきた事の振り返り:市民活動団体の広報(みたいなこと)
私はパトラン松戸チームという市民活動団体で、広報みたいなことをしている。どうして「みたいなこと」なのかというと、役職名は「SNS担当」だから。
でも、いろいろとやらせてもらって、最近は「SNSを中心に」何かやってる、みたいなことになってきている。
~パトラン松戸チームとは
少しだけ「パトラン松戸チーム」について説明すると、パトロールをしながらランニングをする、防犯チーム。パトロールランニング、略してパトラン。赤いシャツを着て挨拶をしながら、街の安全に目を配る。
主な活動は
・合同パトラン:日時を決めてグループで走る
・個人パトラン:それぞれが都合の良い時にパトロールする
・星屑作戦:ゴミ拾いの美化活動
・パトレポ:パトロールレポート、道路や標識の損傷などを報告
ご興味持っていただけたひと、詳しく知りたいひとはこちら↓
・note=週報やイベントの報告など
・Twitter=日々の活動報告とお知らせ
・facebook=活動報告とお知らせ
~現在私がやっていること
さて、広報「みたいな」私が現在やっていることは、
・非公開掲示板に上がってくるメンバーの活動報告をTwitterに転載
・毎月のイベントなどのお知らせを発信
(Twitterとfacebook団体ページが連動している)
・noteで週報やイベントレポート、企画記事を書く
・これら情報の拡散
こんなことをし始めた流れをざっと書いてみる。
~ここまでの流れ
去年11月末に私はパトラン松戸チームに入会した。入会して非公開掲示板に招待されて入って、驚いた。私が思ったこと↓
こんなにたくさんのパトロール報告があるのに、松戸はこんなに守られているのに、私は何も知らなかった。この報告は安心情報だ。子どもがいる家庭や若い女性に届いたら、どんなに心強いだろう。
もちろん、自分で活動内容に惚れ込んで入会したので、こんな素晴らしい活動をたくさんのひとに知ってもらいたい、もっとパトランナーの数を増やして、松戸をもっと安全な街にしたい、という思いもあり。
そこで、入会早々私はチーム幹部に直訴。「Twitterで活動や情報を発信したい」懐深い幹部さんたちはぜひぜひ!と言ってくれて、私のSNS担当生活はスタートした。
どうしてTwitterなのか?は以下↓
・呼び込みたい、情報を届けたい年代が20~30代
・その年代の使用頻度が高いのはTwitter
・Twitterの拡散力の高さが魅力
・私自身が使っていて、大好き
主な仕事は先に書いたように非公開掲示板に上がってくるメンバーの報告を、加工修正して、Twitterに転載すること。簡単なようで、難しいこともある。
注意していることは以下↓
・パトランナーの特定を避ける
・ルート地図で自宅が特定されないように
・顔が載らないように
その上で、「何時頃、どの地区がパトロールされていたのか」はわかりやすく、さらに、画像などで活動の様子がリアルに伝わるように、という二律背反のような状態に、しばらく四苦八苦した。
~3ヶ月目に思いついたこと
おもしろいことに、同じことをひたすら3ヶ月も続けると、何か新しい手を打ちたくなる。初めの3ヶ月目で思いついたのは「ハッシュタグ」。次の3ヶ月目(つまり半年)で思いついたのは週報。
どちらも懐深い幹部さんたちに励ましてもらって、やりたいように進めることができた。ほんとうにありがとうございます。
~私が週報を出したくなったわけ
半年Twitterで発信し続けて、起こった変化は以下↓
・Twitterのいいねが明らかに増えた
・Twitterでコメントをくれる人が出てきた
・Twitter経由で参加希望者現る!
・パトラン中に「Twitter見てます」と言われるという話がちらほら聞こえるようになった
そんな変化の中で、私が気づいたこととやりたくなったことは以下↓
・「字数もっとほしい!」時がちょこちょこある
・タイムラインにバラバラで流れる活動報告に対してまとまった発信もしたい
・バラバラの報告を見逃したひとが活動全体を知る機会を作りたい
・Twitter向けでない大きなイベントや、小さなヒトコマを伝えたい
こうして、私はパトラン松戸チームの1週間の活動をまとめた週報を出すことにした。週報の大まかな形は、私がお世話になっているライティングを学び合うコミュニティーsentenceの週報を参考にした。
~週報を3回出して思いついたこと
週報を3回出したところで、私はまた新たにやりたいことを思いついてしまった。3ヶ月と言い、三日坊主、仏の顔も三度まで、三度目の正直。3という数字は何か特別なタイミングでもあるのだろうか。
週報3回目を出して思いついた、やりたいこと(現在進行中)↓
・合同パトランなどのイベント記事
・日々のパトランのヒトコマがリアルに伝わるようなお楽しみ記事
・活動ひとつひとつを掘り下げて伝える記事
・ランニング以外で活動しているひとの紹介
・チーム全体で楽しんで作れるような企画記事
そして、もうひとつ、時を同じくして私が「がつん」と気づかされたことがある。それは、たまたま興味を持って読んでみた、こりんさんの「広報ことはじめ」のnote。これを読んで、私は気づいた。
「私がやっていることって、<広報>だ!」
ということで、次回は
を書いてみようと思う。