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精神科と婦人科の受診ハードルを下げる医療記事が書きたい

今年の始めに「2020やりたいことリスト100」を作りました。仕事、市民活動、ファッション、子育て…などと項目分けして書き出したせいか、あっという間に120ほど埋まって自分でもびっくり。

しかし、何より大切なことは、これを「実行」すること。だから、「やりたいことリスト100」はそのまま「実行できたことリスト100」にしたいと考えています。

さて、仕事の項目にも20弱書き込んだのだけれど、一番上、最初に書き込んだのが

「医療記事を書きたい」

去年もなんとなく考えていたことだけれど、今年の始めに改めて「どう書いていく?」と問い直した時に挙がったのが、「医療記事を書きたい」でした。今年こそまた医療記事を書く。医療ライターにもう一度なる。

2年ほど前まで、医療系広告会社の内勤ライターとしてオウンドメディアの監修付きの医療記事をがつがつ書いていた私。しばらく離れてしまったけれど、やはりまた、医療記事を書きたい。

具体的にどんな医療記事を書きたいか?それは「精神科と婦人科の受診ハードルを下げる医療記事」です。

どなたが読んでくださるかわかりませんが、思いと覚悟を書いておこうと思います。

私の全体的なポートフォリオはこちらです→私がやってきたことと目指すこと(ポートフォリオ)

<目次>
・これまでに書いた医療につながる記事
・体験談を書く上で気を付けていること
・体験談の限界~「共感」止まり」
・医療記事の力、取材記事の力
・「暖かい医療記事」が書きたい
・医療記事を書くためにやっていること

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◆これまでに書いた医療につながる記事

はっきりと明確な医療記事ではなく、そもそも監修無しで医療記事を書く危険は冒すべきではないと考えているので、主に「体験談」の形で公開している記事ばかりです。

体験談と言うのは、私自身が双極性障害と冬季うつの闘病中であることと、PMS(PMDD?)の経験があり、子ども2人に起立性調節障害の診断があり、そのうち1人にはうつ病の診断もおりています。体験談はこのあたりから生まれています。

これまでに書いた医療に絡む主な記事はこちら↓

「児童精神科ってどんなところ?」フリーぺーパーCan-Day2019/9月

「一緒に話そう!「性」のこと」フリーペーパーCan-Day特集記事2019/12月

「うつや双極性障害の「日内変動」をどう乗りこなすか?周囲のひとはどうする?」note記事(Google検索最高3位)2019/5月

(以前書いていた監修付きの医療記事はポートフォリオ以外での公開が禁止されているため、ここに載せることができません。お仕事関係で必要な方はお声がけください)

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◆体験談を書く上で気を付けていること

上記などの記事を書く時はこんなことに気を付けています。

・主語を大きくしないこと
・根拠のないことをきちんと意識する
・押し付けないこと

・主語を大きくしないこと

同じ病気でもいろいろな症状、軽度から重度までさまざまです。主語を大きくして、含まれない例外を作るよりも、「私の場合」「わが子の場合」と、小さな主語で限定するようにしています。

あくまで体験談なので、読んでくださる方には「一例」「サンプル」として受け取ってもらう方が、安全ですし有用だと考えています。

・根拠のないことをきちんと意識する

私自身に根拠があることであっても、一般化するには危険なのが体験談です。医学的根拠は医師の監修を経て生まれるもの。監修を受けていないならば、根拠は全くない、と頭に叩き込んで書くべきだと考えています。

・押し付けないこと

例え医学的根拠がある助言でも、伝え方やタイミングによっては反発やつらさに直結してしまうもの。根拠のないものであるならば、なおさら「あなたにも良いはず」とは言えません。

私が書くのは「ほんの一例」。「あ、こんなこともあるんだ」と思ってもらえて、ちょっと気持ちが楽になって、明日もがんばろうと思ってもらえるなら、それで充分ですし、それ以上を望んではならないのが体験談です。

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◆体験談の限界~「共感」止まり

「一例」として読んでもらえることだけを望んで書いていますが、そこにすら限界を感じるようになってきました。

私の経験は私個人のもの。私に対してのみ正しいもの。それを広く話していくことは果たして「正しい」のか?

「書いてくれてありがとう」そう言っていただいたことはたくさんあります。個人的な体験談がひとを励ませることも知っています。でも、私が「ほんとうに知ってもらいたいこと」は「個人的に正しい体験談」じゃない…

監修付きの医療記事を書ける場をつかみ取れていない以上、今書けることは体験談。そう意識した時、やはり医療記事が書きたいのだと再認識しました。

医療はひとを救うもの。医療記事はひとの命を左右する情報です。正しい情報を手に入れられたひとは助かり、間違った情報に触れてしまったひとは命の危機すらあります。

だから医療について書く時は、「書きたい」「伝えたい」だけで書いてはならない。根拠、理論、裏付け、証拠、症例…これらを盛り込めないなら書いてはならない。

「監修付きの医療記事」以外は医療記事として書いてはならない。

監修付きの医療記事が書きたい。困っているひとを医療につなげられる記事が書きたい。特に精神科と婦人科の受診にハードルを感じるひとが多い現状、そのハードルを具体的に下げて崩していける医療記事を書きたい。

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◆「書くために」やっていること

「書きたい」というのは簡単ですが、知識も情報の取り扱いもセンシティブな分野。絶対に間違ったことを書かないようにしたい。そのためにやっていることが以下です。

医療記事を多く読む
一日2記事ほどは読んでいます。「これはすごい」と思った記事はどうしてそう思うのか?「これは不安定、不十分だ」と感じたらその理由も分析しながら読みます。学会HPなどで調べることもあります。
薬機法の勉強
美容や健康の情報を取り扱うわけではありませんが、医療とそれらの違いは知っておきたくて勉強しています。
ウィメンズヘルスリテラシー協会の講座受講中
連続講座「これだけは知っておきたい」を受講中です。

勉強会参加や受講講座を増やしていく予定です。

◆単価の目安

・取材記事3000∼5000文字程度20000円から
・コラム記事3000∼5000文字程度15000円から
*紙媒体の執筆もご相談ください!

上記は目安です。ご依頼はどうぞお気軽にご相談ください。

◆連絡先

ご興味持っていただけると嬉しいです。お声がけは以下からお待ちしています!

お問い合わせは
Mail →kayoko.skyfmo@gmail.com
TwitterDM →@Kayoko_fmo

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