あなたの周りに居る人はあなたの潜在意識の現れです
あなたの周りにどんな人が居るかを見ると、いまのあなたの潜在意識はどうなっているか分かります。
いま、あなたはどんな人に囲まれていますか?
怒っている人が居たら、自分の中に抑圧している怒りの感情があるということです。悲しんでいる人が居ると、自分の中に未消化な悲しみの感情があるということです。
自分の中に残っている未完了の感情を解放していくと、周りに来る人も変わって来ます。
私も感情を解放して行くにつれて、ここ一年ぐらいで周りに来る人も変わってきました。
もともと私の周りには怒っている人がいっぱい居ました。
私の生育環境は両親がパワ父とモラ母だったので、私自身が怒りの感情を抑圧せざるを得ない育ち方をしました。
そういう訳で、よく理不尽なハラスメントの被害に遭いました。パートナーからの攻撃、支配。あまりよく知らない関係の人から突然、叩かれたことも数回あります。
その時はさっぱり分かりませんでしたが、いま思えば彼らの怒りに着火する要因が私の中にあったのでしょう。人前でおどおどする私の様子が彼らの攻撃性を引き出したのでしょう。
私の中にあった怒りが、彼らの怒りに火をつけたのでした。
怒りは怒りを呼ぶのです。
これまで理不尽に攻撃されたことは、どんな人間関係やコミュニティにおいてもありました。
私が二十年在籍していた心理の世界でもそういうことは起こりました。パーソン・センタードのファシリテーターからパワハラされて組織のトップに訴えたら揉み消されたことがありました。相手は某大学の権威的な立場の人たちでしたが、心理業界でもこういった理不尽なことが起きたことはショックでした。
このnote上でもストーカー行為をされた事があります。二年ぐらい前です。フォロワーではない二人の人から毎朝スキがついていて、挙動不審のアカウントの記事を確認したところ、二人とも反社会的かつ暴力的なパーソナリティの人たちだったのでコワイ思いをしました。
これまで私の周りには怒っている人が沢山居ましたが、それは実は私も怒っていたことを知らせる潜在意識からのメッセージだったのでした。
この怒れる人たちは私だったのです。
周りに居る人たちが自分の潜在意識を見せてくれて、ここに傷がありますよ、と教えてくれていると捉えると、いいですよ。
そのほうが、自分が受け身で無力な被害者ではなくて、自分が主体で発信者の立場であると自身を見なすことができて、こっちの方が楽です。
さて、攻撃される時は自分の中にある怒りの感情に気づき、怒りを解放すると、攻撃的な人に絡まれなくなるという訳をご理解いただけましたでしょうか?
さいきんの私の周りの人は穏やかな人が多いです。攻撃的な人に絡まれそうになっても、さっと逃げるのが上手くなりました。
これからもどんどん怒りを吐き出して行こうと思います。そして潜在意識が平和になったら、どんな素敵な人たちに囲まれるか楽しみにしています。
自分しだいで自分と周りを喜びで満たすことも可能ってことですから、潜在意識をますますクリアにして、生きているうちにその日が来ることを願っています。
怒りをどんどん吐き出していきましょう。私の怒りの吐き出し方なども別の記事に記したいと思います。
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