初取材を成功させるコツ
今回初めての取材をしてきました。ある商品を紹介する記事なのですが、取材しなくても記事は書けます。しかし、それを売っているお店の人に話を聞いた方が深い記事が書けるだろうなと思い、それならば取材するしかありませんよね。
しかしこのようなマストな取材ではない場合、しかも取材を今までしたことがない場合
・恥ずかしいし
・どんなにしていいかわからないし
・行くのにためらうし
で、なかなか重い腰が上がりません。
事前準備編、当日持ち物編、心理編と分けて取材を成功させるコツ(コツといえるのか?)を紹介します。
事前準備編
事前準備としては、名刺を作る、質問を考える、カメラの準備をする、です。
・名刺の作成
取材に行こうと思って、思いました。
「そうだ!名刺つくらなきゃ」
はい。まだ名刺を持っていませんでした。しかし名刺はすぐに作れますので、作ってとりあえず10枚印刷しました。
・記事の構成から質問を導き出す
先に記事の構成を考えました。記事の構成があると、質問も決まってきます。記事の構成を考えているうちに、○○のことを聞いて、○○も聞いてと質問をしているイメージが浮かんできました。
・カメラのこと
私はクラウドワークスのライターゼミのメンバーなのですが、そのライターゼミの特別サポーター川並まどかさんがおっしゃるには、できれば一眼レフを持っていくのがいいということでした。
一眼レフで写真を撮っていると、取材をされている側が「取材されている」感になるんだそうです。確かに、「取材に来ました~」といって、携帯で写真撮られたら、「取材?」と思っちゃいますよね。
しかし、私は一眼レフは持っていないのです。持っているのは高級コンデジと呼ばれるCanon PowerShot。
とりあえず、中古の一眼レフを一応検索してみました。お値段ピンキリですね。素人には、なぜこんなにお値段の差があるのかもわかりませんでした。
しかしここで一眼レフを準備しようとすると時間がかかり、時間がかかると、私の「取材に行かなきゃ」という気持ちがなえる恐れがあるので、それよりはと思ってコンデジを持っていきました。
当日の持ちもの編
当日何を持って行ったかを紹介します。
・質問のペーパー
・名刺
・筆記用具
・レコーダー
・カメラ
・クリップボード
です。
心理編
事前準備をしても、持ち物を持っても、「初めてのことだから嫌だな」とか「恥ずかしいな」と思っていると、いつまでたっても重い腰が上がりませんね。
さてそこで、それをどうやって乗り越えるか、です。
・予約をする
私はアポを取りませんでしたが、電話でアポを取った方が「約束」になるので「行かなきゃ」という気持ちになりますね。
・SNSでつぶやく
私はこれをしました。SNSでつぶやくのです。誰かに言ってしまうと、しなきゃという気持ちになります。
・うだうだ考えない
考えると動けなくなります。コツは考える前に動くことです。私も、いろいろ考える前にSNSでつぶやき、そして行ってきました。
取材を終えて
その商品は、私も日ごろから好きなものなので、お話を聞けてとても楽しかったです。お店の方も、その商品が好きだからお店にいるという方なので、一つ質問したらそこからたくさん面白い話をしてくれました。私は「なるほど~~!」と頷くばかり。メモを取るのが追い付かず、レコーダーを持ってきていてよかったと思いました。(レコーダーの許可はもちろんとっています)
今回取材を終えて、取材するのに大切だと思ったことは
・事前にその業界の知識があるか
・取材相手の会社やその人に対しての知識があるか
・どのように記事に書くかの目安を先につけているか
・質問の意図ははっきりしているか
・質問票を作っているか
この5つです。
今後取材に行くぞ!という人の参考になったら嬉しいです。