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シーズン終了

12月に入ると名実共に冬ですね。寒いと感じることが増えましたが、一方ですっきりと晴れることも多く、まだ日中は気持ちがいいと感じる日々です。

三連戦

9月末、地元横浜での横浜八景島トライアスロンフェスティバルを皮切りに、シーズン後半戦が始まりました。そして10月下旬からは、3週末連続の三連戦。あまり意識せずにエントリーしていたら、結果的に3週末連続になってしまいました。

三連戦初戦は10/20(日)の千葉シティトライアスロン。トライアスロンを始めてから毎年参加し、4回目の参戦となる千葉シティトライアスロンは、今年もいい大会でした。(絶対的には遅いですが)自己ベストとなる記録も出すことができ、個人的には大満足。ただ、頑張った分、回復には時間がかかるかも、と思いきや、それなりに大会慣れしてきているので、翌日こそは色々と体が痛いものの、それでも仕事も含め、普通に過ごすことができ、翌々日にはすっかり回復。

翌週末の二戦目は、初の自転車イベントとなるサイクリングしまなみ 2024。行く前から楽しみで楽しみでしょうがありませんでした(でも自転車のパッキングはまだ億劫、笑)。前日土曜日の午前中に広島空港に到着する余裕を持ったスケジュールで、尾道でのエントリー後はゆっくりできましたし、大会当日も朝早かったのは少し辛かったものの、最初から最後まで楽しく、ゴール時点でももう少し漕ぎたいと思えるほどでした。

頑張ればゴール後に空港に向かってその日(日曜日)のうちに帰宅することも可能でしたが、せっかくの機会なので、もう一泊。ゴール後は、宿に戻って温泉に入った後にゆっくり鞆の浦を観光。そして翌日はクルマで再びしまなみ海道を南下し、大会の際には素通りだった大三島を観光することもできました。

ということで三連戦のうち最初の二戦は順調。大きな疲れを残すこともありませんでした。

予報は雨

そして翌週末となる11/2(土)。三連戦の三戦目であると同時に、今シーズンの最終戦となるのは、横浜ノースドックラン。しまなみサイクリング 2024は初の自転車イベントでしたが、こちらは初のランイベント。スイム、バイク、ランの中で一番苦手意識があるのはラン。トライアスロンの一部だから走りますが、走ること自体は実は苦しく、なかなか楽しいとは思えない。ということもあり、これまでランイベントにはあまり興味がありませんでした。ただ、今回は、地元横浜での開催であること、また、家から見える場所でありながら、普段は立ち入ることができない米軍基地で開催されるということ、そして自分がどこまで走れるのか試してみたいという要因が重なってエントリーしたという次第です。

気合十分と言いたいところですが、実のところ、まったく盛り上がらず。やはり前二戦でそれなりに疲れが溜まってきたということもありますが、何よりも天気が。数日前から天気予報をしょっちゅうチェックしていたのですが、ずっと雨の予報。しまなみ海道も雨の予報でしたが、実際には薄曇りから晴れという絶好なコンディションになりました。しかし残念ながら、今回はそううまくはいかないようです。

ランに対する苦手意識から、最初からちょっと後ろ向き。そんな中で雨の予報だと、やる気が一気になくなってしまいます。地元のイベントだけに、おやじの仲間も何人か参戦するのですが、雨の予報に、どうするというメッセージがやり取りされます。正直日和たくなりますが、三連戦は自分に対する挑戦でもあります。結果的に渋々ではありますが、とにかく走ろうと判断。

当日

当日は予報通りの雨。ただ、思ったほどひどい雨ではなく、走るタイミングには少し弱まってくるという予報。家から見える距離なので、本当は走って行こうと思ったのですが、雨が降っている中で、体力を温存しようということで、タクシーで現地入り。到着したタイミングでは、雨が止んだ! 奇跡!と思ったのですが、その後も霧雨(+α)ではあるものの、降ったり止んだりでした。

スタート前。ここまで来たらやるしかない

ランイベントは初めてですが、やっぱり人が多いですね。トライアスロンの大会は大きめの大会でも1,000人前後で、規模が大きい横浜の大会でも2,000名は超えません。これに対し、同じ横浜でもマラソン大会は25,000人だそうです。今回の横浜ノースドックランは定員が4,000人と小規模ですが、それでもトライアスロンよりは人が多いと感じます。

雨が降ったり止んだりの中で準備をして、12時過ぎにスタート。やはり人が多く、最初は思ったように走れません。それでも1kmほど走るとそれなりにばらけてきて、自分のペースで走れるようになります。今回もピッタリとついていくターゲットを探しますが、なかなか自分のペースにピッタリな人が見つかりません。千葉シティトライアスロンでは一人の人をペーサーに、前半はとにかく離されないように、そして後半は抜いたり抜かれたりでしたが、今回はペーサー役の方がかなり頻繁に変わりました(置いていかれたこともあれば、抜き去ったこともあり)。

瑞穂埠頭という普段走れないところを走るのは興味津々。ただ基本的には貨物輸送に利用されているということで、興味深かったものの、そこまでの驚きはありませんでした。それでも、普段は見れない角度からみなとみらい(と自宅)を見ることができたのは良い経験でした。天気が良かったらもっと楽しかったとは思いますが。

普段は入れない瑞穂埠頭(ノースドック)からみなとみらいを望む。中央にみなとみらいの観覧車が見えています

肝心の走りは、ウェットコンディションなので、若干ペースを抑えつつ。ということで、前半の10km+αはそこまで苦しまずに走破。まあ、普段練習している距離なので。ただ後半は徐々に苦しくなってきます。これまでトレーニングで走った最長は17km。そこまでは何とか。後は根性。周りも苦しくなってきているのがわかる(というか、苦しくなってきている人が周りに残る、笑)ので、負けじと頑張ります。そしてゴール。

ハーフマラソン21.0975kmを完走して、タイムは2:07:06。平均ペースが6:03/km。キロ6分を切りたかったな、とか、もっと欲を言えばハーフで2時間を切れれば最高ですが、完璧とはいえないコンディションの中で、まずまずのタイムで完走できたことだけで上出来です。

走ったのは12時から2時間ほど。結果的に言えば、コンディションとしてはまだマシな方

完璧とはいえないコンディションと書きましたが、天気予報的には、この日唯一曇りマークになっている時間帯。実際には霧雨が降ったり止んだりではありましたが、この日一日の中ではかなりマシな時間帯に走れたということになります。

ということで、最後は苦しみつつも、無事に三連戦を終え、今シーズンも無事に終えることができました。まあよくやった一年だったと思います。少しゆっくりして、と言いたいところですが、来年4月にはまた来シーズンがスタート。冬の間もマイペースでトレーニングを続けていきたいと思います。


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