イギリス移住時期のミラクル
小さなミラクルが積み重なる
今までイギリス移住へのミラクルについて記事に書いてきました。これまで書いたミラクルに比べるととっても小さなミラクルも、たくさん起こりました。これだけ重なること自体がミラクルでした。
コロナで自宅隔離とか移動規制とかいろいろある中で、スムーズに予定通り引越しができたこと。
夫と子どもたちは自宅隔離さえなく移動できたこと。
コロナがあったなかで、VISAがとれたこと。
夫と子どもたちに速攻で永住権が出たこと。
コロナの真っ最中で、ドイツーイギリス3回往復が予定通りできたこと。
ヒルデスハイムにいたから、このタイミングでイギリス移住になったこと。
このタイミングだから、手続きが簡単にすんだことがいくつもあること。
・・・・・などなど。
何はともあれ、無事、予定通り7月中旬にドイツを引き払うことができました。とりあえず、めでたしめでたし。
マインドブロックがガバッとはずれる奇跡
これも奇跡のように思えるのですが、この時期、マインドブロックが次から次へとはずれました。自分が意識さえしていなかったブロックが、ガバッとはずれて、「あーーー、そうか、そういうブロック持ってたんだ」って、外れてから気づく。
例えば、「私は都会には住めない」というブロック。笑
笑えますよね。そんなブロック持ってたんだ、私。自分でびっくりでしたが、持ってたんです。
母が倹約家でしたから、我が家では、お金がかかるかどうかが重要な判断基準でした。身の回りのものも、習い事も、学校も。「都会はお金がかかるのよ」っていう母の言葉が予想できて、「東京の大学へ行きたい」なんてことは、口にする前から諦めてました。大学は、国公立、自宅から通えるところが条件。滑り止めの私立も受験せず、国立しか受験してません。いくはずのない私立大学の受験料を払ってもらうことさえ遠慮したのです。
都会はお金がかかる。。
そんな思い込みが小さい頃から刷り込まれていた私。育ちは、名古屋の中心、ドーナツ化現象の真ん中です。住んでいたのは父親の仕事の官舎でしたので、格安家賃でした。(なーんだ、都会でも格安で暮らしてたんだ。笑)地方都市名古屋が私の住める都会の限界だと決めつけてました。
それが、今はロンドンです。東京からきた人がびっくりするくらい物価も家賃も高いロンドンに住んでます。・・・って言ってもロンドン郊外ですが。苦笑
イギリス移住決意からのミラクル続発で、「私、ロンドンに住んでも大丈夫だ」って、突然思えたんです。そうしたら、自分がそういうブロックを持っていたことに気づいたのです。ブロックがはずれて、初めて気づいたブロックでした。笑
実は私は、マインドブロックバスターの資格も持っています。自分のも、他人のも、ブロックを外すことができます。それで、自分のブロックをコツコツ解除していました。
そうしたらある日突然、気づいていなかった大きなブロックがボロボロと外れた。「都会に住めない」ブロックはその一つ。自分で気づいてもいないブロックが突然外れてびっくりでした。
こんなふうにブロックが外れたこともびっくりなのですが、コツコツとブロックをはずして思い込みを消していったことが、さまざまなミラクルを加速した原因のひとつであることは確かです。
自分の願望を知っていますか?
ブロックが外れて、都会に住みたいという欲求さえも押し殺していたことにも気づきました。だって「都会はお金がかかる」と思い込んで、「お金がかかることは罪悪」くらいの考えが染み付いていましたから。このブロックはもう外れましたが。
田舎暮らしも好きだったのは事実ですが、都会だからこその文化的生活は我慢してました。たまに行けば大丈夫・・・くらいに自分に思い込ませて。
欲求に気づかないって、怖いですね。長年の習慣と思い込みで押し殺してしまって、欲求があることにさえ気づいていない人は多いです。「やりたいこと」が見つからない人が多いのも当然です。
私は、心理学を学び、自分の欲求や願望に気づくことも、この数年かけて訓練してきました。これに気付けると、ミラクルも起こりやすくなりますね・・・。