トラブルも大事な波
コロナも大事な波
イギリスもコロナで2回目のロックダウンに入りました。コロナ 、長引いていますね。自由を制限されているのは苦しくて、気にしないようにしていてもストレスはたまっています。
「人生の波」というと、いいことばかりをイメージする人もいますが、悪い出来事はもっと強力な波。もっと大事なメッセージです。コロナだって、今までさんざん神様が警告のメッセージを送ってくれていたのに、それを受け取らなかったり、気づかなかったり、無視したり、うまく対応できなかったから、「散々言ったのにまだ分からないのか。大きな衝撃をあたえてやらないと気づかないんだな。」とばかりに起きたこと。
人間の本生を大事にしなかったり、環境に無理なことをしたり、子どもに無理な教育をしていたり・・・いろんなことが歪みになっていると思います。
コロナで私たち人間が気付いて、改善の行動に出ることができるか? 私たちは成長できるのか? できたら、私たちの未来が開けます。
できなかったら、コロナが終わっても、次の荒波がくる。どんどん衝撃が大きくなって。私たちが変わるまで、手を替え品を替え繰り返しくる。つまり、できなくても次のチャンスはあるということでもある。それも神様のすごいところ。どこまでチャンスをくれるかは私にはわかりませんが、相当辛抱強くチャンスをくれていると思います。神様にはまだ見捨てられてない。見捨てないでいてくれてありがとう。神様。
イギリスのシュタイナー学校の危機
以前書いた、イギリスのシュタイナー学校の危機のこともそうです。
詳しくはこちらの記事をご覧くださいね。
この問題が起きるかなり前から、シュタイナー学校には、改革をしなければならない試練が押し寄せていました。これでもか、これでもか・・・っていうくらいに問題が押し寄せていたけれど、うまく対応できなかった。社会や試験制度の変化にうまく対応できずに問題が起きたり、生徒数が減ったり。
それで神様は「これでも分からないのか」「今度こそわかるか」って次々と試練というメッセージを送ってきた。それで結局6校閉鎖になって、やっと「変わらなきゃ潰れる」という危機においこまれてやっと変化の一歩を踏み出すことができた。ずっと長いことメッセージを受け取れず、波にのれずにいたから、ここまで酷いところまできちゃったんだな・・・と思います。
これでもか、これでもか、の数が重なれば、試練はどんどん大きくなる。早めに気付いて行動しておけばちょっとした傷で済んだのに。
神様は絶対にわたしたちのことを考えてくれている
神様は、わたしたちに悪いようにはしない。絶対。
私はそういう確信があります。だから、いい出来事も、悪い出来事も、どちらもいい方向へ私たちを進ませようとしているメッセージだと信じています。GOサインのこともあるし、DON'T GOサインのこともある。
悪いことは起きるものです。大事なのは、それに素直に向き合うことだと思っています。逃げない。ひねくれない。感じるものを素直にうけとめて自分にできるベストの行動をする。直感を無視しない。
ベストの行動がなんなのか、これまた難しいことですよね。ブロックがあると、それが霞んで見えてしまうし。頭で考えていることは、過去から来ているのです。過去の経験の蓄積で形作られた思考。過去の概念からは、過去を越えるものは出てきません。
神様からのメッセージには、人間の思考を超えたメッセージなので、人間はそれを感じとることはできても、思考で神様の意図を理解することはできない。
それで、人間は浅はかな考えで行動してしまう。
人間って何か・・・ってことが、物質レベル以上でわかっていて、人間の進化について考察ができるようになって、感覚器官を磨くと、かなり、うまく波にのっていけるようになると実感しています。いい波も、荒波も。
学ばなきゃいけないこと、いっぱいですね。笑
まだまだ私たちは学べる。学ぶことがある。なんて素晴らしいこと。
(注)神様のこと
神様、神様・・・と連発してしまったので、神様について一言。私の言っている神様は、宗教上の神様ではありません。特定の神様ではないです。
「大いなる力」というのが私のいう「神様」に近いかと思います。それが神様なのか、宇宙の意志なのか、人間の外にあるものなのか、内にあるものなのか・・・人それぞれ解釈が違う。「宇宙の意志」のほうが「神様」より私のイメージには合うのですが、得体の知れない大いなる力に「神様」という偶像をあてはめてしまったほうが話がしやすい。
形のないものを具体的に表現しようとしたとき「神様」というイメージは都合がいいのですね。笑
それだけ。