2020年ー問題いっぱいのいい年でした

問題山積みの年

今年ももうすぐ終わります。言うまでもなく激動だったコロナ禍の年。多くの人にとって辛い年に、不謹慎かもしれませんが、私にとっては不思議ととてもいい年だったと感じています。

「いい年」=「問題ががない年」ではありません。それどころか、問題山積み。特に前半は辛かったな。たぶん、前半は、結婚生活17年の中で一番辛かった。二人の関係は幸せだったのに。

ほんとは、今年起きた問題をひとつひとつ棚卸しして、ここに書こうかと思ったのです。でも、問題に関わる他の人のプライバシーを暴露せずに書くことができないので、やっぱり書くのをやめます。

一生消えそうにない心の傷や、腹が立って怒鳴りつけてやりたいこと・・・消化できない思いがいっぱいあります。書いて公表したら、私の心も整理されて、スッキリしそうに思います。

でも、スッキリするためにここで書くのは違うよね。私がスッキリしても、私のたんなる自分勝手なエゴにすぎない。

公表はしないけど、親しい人には話をきいてもらってます。だから私は大丈夫。

そして、問題が山積みだったから、「こんなのやってられるかーーー!!」って爆発して、問題を乗り越えて、転機にすることができた。転んでもタダじゃ起きない私。偉い。笑


人生楽しむと決めました

今年、私は決めたんです。人生を楽しむって。人生を楽しむために生きるんだ・・・って。だからドイツからイギリスに戻ってきたし、自分のやりたいことはやることにしました。

自分に正直に生きると決めました。自分にとって大切なことは大切にする。やりたいことはやる。心の奥底にある願望を、無視しない。

私の心が歓ぶことをする。魂がふるえるような喜びを、最優先する。

実際のところは、コロナで、やりたいことはあんまりできなかったです。でも、私は自由になったと感じています。

何から自由になったのでしょう? ドイツに住むことで縛られていたことはたくさんありました。行動の不自由さ、言語ができないことによるストレス、そこからかかる制限。ドイツ人の中にいるストレス。ドイツの規則や規制にしばられること。無意識だけどストレスを溜め込んでしまいました。

今、わたしはドイツから自由になった。でも、自由にしたのは私です。自由になると決めたのも私です。

そして、ドイツにいくと決めて、ドイツのなかでがんじがらめになっていたのも、私が決めたことです。

そうか、全部自分が決めたことだったんだ。

もう、自分を苦しめるのはやめます。自分を自由にします。そう、決意して、それを実行できた年でした。

2020年後半は、人生50年の中で、一番幸せだった。
世界中はパンデミックだけど、確かに私は、一番幸せだった。

2021年は、もっと幸せになります。
私と一緒にいるひとたちも、一緒に幸せになろう。



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かよ|ロンドン在住、楽しく人生をクリエイトするシュタイナー教師&経営者 石川華代
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