2022年、私、石川華代はこうありたい。(今年の抱負的なもの)
今年の初めに、ふと降りてきた言葉があります。
したたかに
しなやかに
ありのままに
なんとなく、これらの言葉が今年一年の私の目指す在り方のように思えます。
したたかに、しなやかに
しなやかに生きていこうというのは、ここ数年ずっと思っています。出来事に一喜一憂せず、臨機応変に、しなやかに生きていきたい。
「したたかに」というのは、ネガティブな意味合いもありますが、なんとなく、今の私に必要なことという気がしました。
改めて辞書を確認してみます。
みなさんの目に、私がどう写っているかはわからないのですが(笑)、自分では、意外と、この「したたかさ」が足りないと思っています。
まあ、強いし、しっかりしているし、ある意味勇敢なところもあります。
でも、もともと非社交的で、いい子ちゃんだった私。今でも、社交には努力がいります。いい子ちゃんの振る舞いも、考え方も健在です。だから、他からの圧力、すごく苦手です。圧力がかかるようなことを最初からしません。他からの圧力とか大の苦手なので、一匹狼になってしまうのです。苦笑
もっと、いい意味でしたたかになっていいんじゃないかと。笑
ありのままに
私はシュタイナー教育を仕事にしています。シュタイナー教育って、世界最大のオルタナティブ教育。なのに、なんだかメジャーになれない、不思議なムーブメントです。
普通の教育とかなりかけ離れているように見える、なんだか怪しい、オカルトっぽい、スピリチュアル?・・・と、今一歩、人が避けて通りたくなってしまうような雰囲気があるようです。
かくいう私も、最初シュタイナー教育に出会った時に、オカルトっぽい怪しいところはとりあえず傍に置いておいて、教育の部分を学ぼう!・・・と思ったのでした。笑
実際、スピリチュアルとは関係ない、純粋な教育の部分だけで、シュタイナー教育はすごい。部分的に取り入れるだけでもすごい効果がある教育です。だから、過去の私みたいに「スピリチュアルの部分は無視して」っていうやり方でも取り入れるといいと思います。
でも、もっと深く知りたい!・・・となったとき、スピリチュアルな部分は無視できません。私も、この世界に入れば入るほど、スピリチュアルなところにも入り込んでいきました。
そんな「怪しい」雰囲気があるシュタイナー教育なので、シュタイナー教育をやっている人たちは、怪しいところを隠して活動する人がいます。
一方、すでにシュタイナーの魅力にはまって、怪しいところもOKなひとたちだけ対象に活動している人も多いです。
前者は、もっとオープンになろうとして、怪しいところを見せないようにしている。後者は、シュタイナーの思想を追求しようとして、外の世界との間に壁を作っている。
それぞれ目的が違うから、あり方も違って当然です。
私は、今まで前者の感じで活動をしてきました。とりあえずオカルトなんて関係ないような感じで、シュタイナー算数を教える。入り口は、怪しくない感じではじめる。そして、シュタイナー算数の魅力に取り憑かれて、もっと知りたい!・・・となってきた人たちともっと深い話へ進んでいく。
でも、もう、普通のフリはやめて、「ありのままに」いこう・・・と思いました。
シュタイナー教育で、スピリチュアルなところは無視できません。シュタイナー教育は、人間の「目に見えない部分」「科学で解明できない部分」もひっくるめて人間全体を育てていく教育方法です。だからこそ、人間が育つのです。
あからさまに、怪しいことを言って、人を怖がらせるようなことはするつもりはないけれど、隠さなくてもいい。スピリチュアルなところなんてないフリはやめよう。
ありのままでいこう。
スピリチュアルなところがあるから、シュタイナー教育ってすごいんだから。
こんな私、石川華代です。
あらためまして、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
私のシュタイナー教育のお仕事