瀬戸内の真鍋島で漁師の料理を堪能しました
シュタイナー算数教育教師養成講座の仲間たちと船にのり、瀬戸内の真鍋島へ。
小さな島ですが、映画やドラマのロケで何度も使われている、昔懐かしい風情のある島です。
ここにきたのは、昔懐かしい友人を尋ねるため。書家の竹原弘記さんと奥様のゆうこさん。
竹原弘記さんの、大筆パフォーマンス↓
弘記さんは、私がイギリスのシュタイナー学校にご招待して、この大筆のパフォーマンスと子供達への書道ワークショップをオーガナイズしたご縁です。そのとき我が家にも泊まっていただきました。
そしてゆうこさんのご実家、漁師であるお父様が大将をしているお魚料理の漁火。真鍋島にある漁火は、実は、芸能人、著名人もお忍びで来る、隠れた名店です。
日本に住んでいても普通は食べられない鮮度のお魚料理が、12点ほど、次から次へと出てきます。全部、生きたものを捌いているそう。
お魚も、水も、お塩も、全てが美味しい。
1番に出てきたのがタコの活け造り。タコの足がうにょうにょ動いてぎょっとする。
動画にとってイギリスの家族に送ったら、
次男「うわーーー、新鮮」「おいしい?」「食べたい」
長男「それ、よくないよ」「口の中で動く?」「動かないならいいよ」
夫「なんてグロテスクなんだ! 生きたまま食べたのか? 口の中でももぞもぞ動くのか?」「見たくもないよ」「まあ。これ以上に新鮮ってことはないな」「でも、食べ物がまだ動いてるなんて嫌だよ」「それは人間の進化に反してるよ。人間は、火を使えるようになって料理できるようになって、動物を生きたまま食べなくてもよくなったんだ。人間は動物じゃないんだ。生きたまま食べなくていいんだ。」
タコがもぞもぞ動いている、たった3秒ほどの動画で、速攻でこれだけの反応が返ってきました。
でも、これをもしSNSとかで公開したら、日本人以外の人からは批判をうけかねないので、とりあえず公開はやめておきます。
この写真(↓)だけでも夫は嫌がりました。
頭が嫌みたいです・・・。日本人は見慣れているけれど、見たことない人にしてみたら、「日本人は野蛮だ」ということになるのでしょうか。
なににせよ、とんでもなく美味しかったです。