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お家で地味にじわじわ嬉しいこと
日本一時帰国からロンドンに戻ってきました。自宅に戻るっていいですね。ほっとします。
自宅の喜びといえば・・・
家族がいる
自分で好きなものを好きな量だけ食べられる(日本では外食ばかり)
自分のベッドで眠れる
仕事しやすいオフィス環境がある
ピアノを弾ける
アートとか手作りとかやりたいと思ったらすぐできる
ほっとする環境
好きなものに満たされている空間
嫌いなものがない空間
自分をケアするグッズがある(ヘアケア、スキンケアなど)
こんなことに喜びます。家にいると当たり前のことだけど、少し留守にすると、この当たり前に感謝できます。ありがたいことです。
で、もうひとつ、意外にじわじわと、妙に嬉しいことがあります。
それはね・・・
トイレの水の節水ができること。
何のことだ?・・・って思うかもしれませんね。笑
私は、トイレに、お風呂の残り湯を流すのが習慣になっています。日本のような個室のトイレではなく、バスルームにトイレとバスタブがあるから、残り湯をバケツでトイレにダーっと流すことも意外と楽ちん。
水ってあたりまえにありすぎて、蛇口を開いたら水が出てくるし、水道代も電気代ほど高くないからあまり節約とか意識しなかったりするけど・・・トイレに浄水した飲み水にもなるような水を流すことって、とても無駄だと思います。水道水を供給するために、ポンプで水を運び、浄水し、それを各地に配水する。そのために多大なエネルギーを消費しているのだから。
ボタンひとつで水が流れるのはとても簡単。バケツを使うことは一手間かかることなのだけど、まあ、そんなに大変なことでもない。トイレの水を流すのに7リットルくらいらしい。微々たるものといえば微々たるものだけど、ちょっとの手間で1日に何回も無駄が省ける。
地球にいいことしたいとは思っても、大きなことはなかなかできない。こういうちょっとした、無理なくできることを続けていられることが、なんだかすごく心の奥底が温かくなってくるような満足感がある。
自己満足的な喜びでもあるのだけど、地球にいいこと・・・でもあるのは事実。こういうことが、じわじわ嬉しいのです。
このバケツで水を流すことで、もうひとつ補足的なメリットがあります。
バケツで水を流すと、水滴が床に落ちるのですが、その水滴を雑巾で拭くついでに床を雑巾掛けしちゃう。男子もいるし、トイレ周りって汚れるから、1日何回も雑巾がけするって、すごくすっきりします。うれしい。満足感がすごい。笑
こういうことができるのは自宅だから。
自宅って、自分らしく暮らせる場所なんだとしみじみ思う。
↓これもじわじわ嬉しい
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