SNSで知った自然農法。不耕起、無農薬、無肥料に挑戦
「耕さない農業」で見えた新しい可能性。夢と現実が交差する日々の記録です。
「これってどういうこと?」テレビで見た不耕起農法の衝撃
何気なくつけたテレビで、ふと耳にした「不耕起農法」という言葉。
「耕さない農業ってどういうこと?耕さなかったら作物なんて育つの?」
思わず画面に釘付けになりました。その番組では、耕さず、肥料も使わず、農薬も使わない「自然農法」を実践している農家さんが紹介されていました。
荒地のような場所でも少しずつ土がよくなり、作物が育つ姿に驚きと希望を感じました。「これって、私が目指している耕作放棄地の再生にも繋がるんじゃない?」と、この新しい農法が頭から離れなくなりました。
不耕起って初めて聞いた!無農薬・無肥料との違いは?
無農薬や無肥料という言葉は以前から知っていました。でも、不耕起農法という考え方は初耳。
調べてみると、不耕起農法は「自然に任せて土を育てる」という方法なんだそうです。土を耕すことがかえって微生物や土の循環を壊してしまう、という考え方には納得する部分もありました。
でも、同時に浮かんだのは、「本当にそんな方法で大丈夫なの?」という疑問。これまでの常識と全く違うやり方に、期待と不安が入り混じりました。
耕作放棄地が逆にチャンスかも!?魅力に気づいた瞬間
そんな中でふと思ったのが、「耕作放棄地の状態はむしろ不耕起農法に向いているかもしれない」ということ。
雑草や自然がそのままの状態で残っている土地こそ、自然農法のスタート地点になるんじゃないか?これまで「荒れている」と思っていた景色が、実は「宝の山」に見えてきました。
「もしかしたら、私が目指している農業再生にぴったりの方法かもしれない!」と、胸が高鳴りました。
そんなに甘くない…理想と現実に悩む日々
でも、「不耕起農法をやってみよう!」と決めた瞬間から、壁にもぶつかりました。
雑草が本当に増えすぎないの?
肥料を使わないで収穫量が減る心配は?
手間がかからないと言いつつ、草刈りや管理はどうする?
番組や記事で見た「理想」の農法と、自分が直面している「現実」の違いに悩む日々。それでも、少しずつ勉強を重ねながら、できる範囲で進めていこうと決めました。
まずは学びから!自然農法を追いかけてみよう
不耕起農法や自然農法の情報を調べる中で、本やSNSを通じて少しずつ知識が深まってきました。
不耕起農法を実践している農家さんの成功例
無農薬で育てる作物のコツ
雑草の管理方法
学びを深めるほど、「これはやっぱり簡単ではないけれど、可能性は大きい」と実感。小さな一歩でもいいから挑戦してみたい、という気持ちが湧いてきました。
最後に
テレビでたまたま目にした不耕起農法。そこから広がった新しい視点は、私の耕作放棄地再生への挑戦に希望を与えてくれました。
理想と現実のギャップに悩むことも多いですが、まずは「やってみる」から始めます。この道のりがどんな風に続いていくのか、これからも皆さんに共有できれば嬉しいです!