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共感的に話を聴いてもらう場で起きていること

共感的に話を聴いてもらった経験はありますか?ただただ話しをしている「あなた」にずっと意識を向け続けて聴いてもらったことはありますか?

人は話しを聴くとどうしても何とかしてあげたい、助けてあげたいと思って自分の話や自分が思う解決策を伝えたくなります。それは自然なことだと思うし、素敵な想いだと思います。

でもそこに聞き手の評価や判断が入っている場合もあります。

共感者は相手の内側に何が在るのか?に意識を向け続けます。
相手の心の動きを、生命から湧き上がってくる願いを信じて誠実に相手と向き合います。

共感的に話しを聴いてもらうと何が起こるのか?

スポットライトが自分の内側にずっと当たっていくように、自分で自分に潜っていく、繋がっていく、自分で心を辿っていく場ができてきます。

私たちは自分で自分に繋がっていくチカラがあります。

過去の経験から怖かったり、又はやり方がわからないこともあるかもしれません

そんな時こそ、専門家に共感的に話を聴いてもらってください。

ただただあなたの話を、あなたの内側に在るものの話を聴いてもらってください。

そして心の変化に自覚的になり、内側から湧き上がってくる確かに息づいている自分の感情に、願いに気づき感じてみてください。

世界の見え方が変わってしまうほどの場が、そこには在ると思うのです。

そこで大切になってくるのが心の土台です

自分の内側に在るものを表現して受け止めてもらえるという経験、そこからくる安心感。

・どんな感情も湧いてきていい
・感情に良い悪いはない
・どの願いも同じく大切にされていいものなんだ

という安心できる場があったり、それを自分の心の中に創ることができると、人は自然と願いに繋がりやすくなると思うのです。

自分の願いに繋がることによって、自発的に自分の人生を歩んでいけるようになっていくと思うのです。

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最後までお読みいただき
ありがとうございました!

この記事を書いた人

おかよん
一般社団法人日本エンパシー協会事務局長であり一児の母。学童保育の職員として勤務し、日々子どもたちの心の声を聴いている。
エンパシーと出会い、自分の心の奥深くに触れ感情を迎えにいく経験をしてから自分自身の願いに繋がる体験をする。
いらない人なんていない、生まれてきて良かったのだと心から思える世界を創りたい』その経験から2021年9月に設立された日本エンパシー協会創設メンバーとして活動。現在は共感者として共感者講座の実施、ファシリテーター、協会の運営として仲間とともに共感を拡めている。

X(旧Twitter) https://twitter.com/okayo31

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