MRI検査

どんな検査?


MRI、ってMagnetic Resonance Imagingの略で、
磁波(磁石から出てくるような)を出して、
それでレントゲン的な感じで中身を立てや横にスライスした断面写真を撮る、
ってものだと理解しています。

概要


①検査時間:毎回、20分~30分ほど。
混んでいると待ち時間にもう少し使ったりします。

②検査前の制限:
内臓系だからかもしれませんが、前の晩9時以降は食べないでください。
当日は水以外は飲まないでください。が殆どな気がします。

③痛いか?
痛くないです。
ただ、音がうるさいです。ガガガガ、ピーっ、ガシャンガシャンっていう音が鳴りっぱなし。
いつの頃からかヘッドホン経由で音楽が流れるように。
病院によっては自分の好きなCD持っていくと流してくれるところもあります。

検査の流れ


1)受付
放射線科っていう別の受付に受付票とか出して、呼ばれるのを待って、部屋に入っていきます。

2)入室
呼ばれたら中に入ります。
こんにちわ、といって2名ほどのスタッフさんが出迎えてくださり、チェックリストを渡します。

3)着替えとか
名前とか本人確認を軽くされて、着替えます。(更衣室が別の病院もありました)

ホックみたいなのとかついてないTシャツにゴムのジャージだけみたいなのだと
そのままでも大丈夫ですよ、と言われます。
入院した状態だったら、寝間着なので、そういう場合はそのまま着替えなしでOKだと。

化粧、アクセサリーはしてないか、ペースメーカーなどの埋め込みがないか、
聞かれます。

4)検査台
では、といって検査台へ乗ります。
検査台に乗ったら、固定されます。

5)ヘッドホン
ヘッドホンをして、台が上がっていったら筒の中に入っていって検査が始まります。
一番怖いのは閉所恐怖症の人じゃないかと思います。
暗い穴に入れられていく感じが何とも怖いんです。
身動きが取れない縛られた状態というだけでも怖いからだと思います。

6)検査
ガガガガ、ピーっていう音が結構します。
録音しているセットがあるのか、女性の声で
「息を吸ってください。」「止めてください」「楽にしてください」
が結構あります。

流れ作業なんですが、途中で寝てると起こされます。
吸って止めて、っていう作業が大事らしいです。

7)終了


音楽


音に敏感な人はつらい検査かもなと思います。
私はCD用意したりはしないのですが、どこでも大抵電子音で作られたBGMって感じです。
最近は、映像が出たり、音も高品質で楽しめたりするみたいですね。
CDっていわれたら今度JAZZでも持っていこうかな・・

一度、息を吸ってふくらましが足りなかったか、ちょっと動いてしまったかで
一部再撮影の時、音楽が止められたことがありました。
アナウンスと音楽が一体になってるんでしょうか?

やっぱ個人的には音楽あるほうがいいなって思いました。

あと、年々音が怖くなくないように変化してると思います。

ガッガッガッとか、切り取るような感じの音だったのが、
ピコピコって感じの音でゲームぽくなってたり、
私自身が慣れていっちゃってるのもあると思いますが、音の不愉快さは年々減ってきてる気がします。

閉所恐怖症


最初はめっちゃこわくて、
閉所恐怖症ですか?という質問に、「はい」を入れていました。

チェックを入れたところで、筒の中に入るのは変わりませんが、
入れると、パニックにならないように入るときについててくれたりします。
怖がると、一度筒から出してくれたり、ずっと上の方まで行って明かりを見せてくれたりして落ち着いたら検査に入ります。

こちらも、横幅が少し広くなってきている、プラス、筒の長さが短くなっている気がします。
入った時に少し明るくなってたり、
映像?のようなものがすっと見えたりするときもあります。

明かりが見えると、精神的にかなり違うなと思います。

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