東南アジアの風景 (213) タイ|チェンマイ|仏歯が祀られている由緒ある寺院
2022年7月。チェンマイでの夏休み。
お寺巡りは続きます。
ワット・パーダーラーピロムはチェンマイの北部メーリムにあります。
仏陀の歯が祀られている王室第3級の格式あるお寺です。
敷地内は広くて様々な様式の伽藍があります。これらの建物の様式が見ただけでぱっと出てくるような知識教養を身に着けたいものです。
午後でしたが、ハスの花が咲いていました。
仏歯が祀られているというお堂がこちら。美しい建物です。
装飾がコテコテのご本尊様。なんだかミャンマーのお寺みたいです。
それで、仏歯はどちらに?
このお堂は不思議な建築構造をしていました。ご本尊がある正面の入り口を出て横の通路を行くと。。。秘密の通路みたいな階段があります。
上っていくとありました! きらびやかすぎる厨子の中に。装飾がすごくて目がチカチカします。
真ん中のケースにあるようなのですが、装飾品に囲まれて見えませんでした。超VIPのお取り扱い。
「実物はこうなっています」と言わんばかりの写真が下に掲示されています。
見えなくてもありがたいものであることには変わりなし。皆さん、熱心にお祈りしていました。
その他にも見るべきお堂がいくつもあります。どれも装飾が派手派手。
タイのお寺はスケールが大きい。参拝には気力体力が必要であることが身に沁みました。
(2022年撮影)