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バンコクからの旅|ベトナムのダラットでアジアのガウディ? 作クレイジーハウスに泊まる
バンコクから直行便で手軽に行けるアジア諸国の都市といえば、ベトナムのダラットもそのひとつです。日本からはホーチミンから乗り継ぎで。
まだまだ日本での知名度はいまひとつ、かもしれません。
ダラットは標高1500mの高原にあり、フランス植民地時代の雰囲気が残る軽井沢のような避暑地です。
2019年5月、ベトジェットの直行便で出かけました。空港に降り立つと確かに涼しい。風も爽やか。不快指数マックスの暑さのバンコクから来るとまさに別天地。気分が高揚します。
この町には観光スポットとしてもホテルとしてもとてもユニークなクレイジーハウスなるものがあります。
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この奇天烈な建物はベトナムの建築家ダング・ ヴィエット・ガー女史の作品で、ガウディ、ダリ、ディズニー等にインスピレーションを受けて造ったものだそうです。
今回はここに泊まることが目的。
客室は10部屋。それぞれテーマが違います。私が泊まったのは「ひょうたんの部屋」Gourd Room です。
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部屋の入口には巨大なひょうたん。
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ベッドはひょうたんの中にいるイメージで作られたらしいですが、寝てみるとカプセルホテルにいるような気分に。(奥は鏡です。実際はテント泊くらいの広さ)
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部屋は広くはないですが、リビングエリアがあってベトナム名産ハスのお茶セットがありました。
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バルコニーからの眺め。高原リゾート、ダラットの街並みが見えます。
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ここは昼間はテーマパークとして一般公開されています。なので、たくさんの観光客が出入りしている。ホテルのスタッフに常に部屋の鍵をかけておくように言われました。そうしないと見学者がドアを開けて入ってきてしまうのです。
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私も早速ホテル内を見学。宿泊者がいない客室はドアが解放されていて外から見学できます。
いやいや、何と形容したらいいのか。すごいもの造りましたねぇ。。。遊戯施設のない遊園地のようです。写真スポット満載。ベトナムの人達もタイと同様に写真、自撮りが大好き。これは楽しいですよね。
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イベントホールは海底をイメージしたそうです。正面の怪獣みたいなのはカフェのカウンター。これはウツボなのか海坊主なのか。。。
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本当に海の中にいるような演出。
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熊の部屋。身体に大きな蜂がくっついていてちょっと怖い。
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トラの部屋。虎の目が光っています。
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昼間は見学者が大勢いて落ち着かないのですが、ここに宿泊するメリットは静かになった閉園後の夜のライトアップが楽しめることです。
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なかなか幻想的で楽しい。
ホテル内にレストランはないので、夕食は外でとるのですが道を挟んだ向かい側にはダラットの中でも人気の高いレストラン Le Chalet があります。
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とても美味しかったので2回も行っちゃいました。写真は卵麺の焼きそばミー・カオ・メム。量が多いです。
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そして、朝もほとんど貸し切りで園内を見学。日中は混雑して行けなかった屋根の上の通路にも行ってみました。
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結構高いのに手すりがほとんどない。高所恐怖症にはちょっときついです。小学生以下のお子様にはお薦めできないですね。
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朝食は怪獣大戦争のような装飾のホールにて。ベトナムとアメリカンが選択できます。
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もちろん選んだのはベトナム・フォーの朝食。旨し!
甘い青汁みたいな健康ジュースも美味。
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目の前にはこんな光景。落ち着かないけど、まあ、これも珍しい体験です。
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ホテルとしての快適さ、高級感は望めませんがいつもと違う体験がしたい方にはいいのではないでしょうか。こんな建物、他にはないでしょうから。😁