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アジア食日記(36)タイ|クンパオ:エビを一番おいしく食べるには
タイはエビの産地。日本をはじめ世界中にエビを輸出しています。
当然タイの人たちもエビは大好き。
トムヤムクンをはじめ、たくさんのエビ料理があります。
どれが一番好き?となると、シンプルに焼いただけのクンパオ(焼きエビ)かなぁと答えてしまう。
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海辺の食堂へ行くと、大きなエビを丸ごと焼いたクンパオを食べるのが楽しみのひとつです。
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ビーチリゾートでは砂浜にずらっと並んだベンチに陣取り、だらだら飲み食いするのがタイスタイル。海岸通りにはクンパオの屋台が並んでいます。
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エビだけでなくカニもあるのですが、タイのカニは小ぶりで実が少ない。エビの方が食べ応えがあります。
タイではシーフードに青唐辛子入りの緑のナムチム(タレ)が不可欠。
辛いですが、このタレで食べるとタイを感じます。
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水上マーケットでもクンパオが一番。
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シーフードの水上屋台。エビがあると華やかさが増しますね。
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アユタヤは内陸ですが、海老の養殖が盛んで大きなエビはアユタヤ名物になっています。
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バンコクにある麺食堂ではアユタヤ出身のオーナーが大エビ入りの麺を提供。これ、美味しかったな。
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エビ味噌も旨し。
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ナコンパトムで人気のエビレストランは火山の形をした容器でエビを焼いてくれます。
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お洒落なレストランではこんなクンパオも。エビはシンプルに焼くのが一番おいしい。(私見です)
(2011~2021年撮影)