アジア食日記(11)タイ各地で食べました|鍋料理チムチュム
タイにもあります、鍋料理。みんな大好きチムチュム。丸い素焼きの小さ目の壺のような鍋を炭火にかけていただきます。
特徴はスープにレモングラスなどのハーブがたっぷり入っていること。
具材は、生卵をまぶした肉、魚、すり身、そして野菜。〆に麺を入れるのは日本やほかのアジア諸国のホットポットと同じ。
味の調整は、ナムチム(タレ)で。
この素焼きのチムチュム鍋、何度も欲しいと思ったけれども家で炭火はできないので断念しました。
ひとりでも、みんなで食べても楽しい。イサーン(東北地方)食堂でははずせない定番メニューです。
キャー、できました。
ほとんどの食堂ではお店のスタッフさんが作ってくれます。
タイ人の同僚たちと一緒に食べた時、日本には「鍋奉行」と言われるオヤジがいるという話をしてみた。
みんな理解できないようで、「そんなの聞いたことありませーん。」と笑ってました。
タイにもいたらどうする?と聞いたら「イヤですね。」だって。
(2012~2021年撮影)