リタイア人の徘徊日記 (175)滋賀|近江八幡城址から琵琶湖を眺める
2024年4月。滋賀県にやってきました。
彦根の宿に滞在し、この日は電車で近江八幡へ。
早速八幡掘までバスで向かいました。9時のロープウェイ運行開始までお堀端を散策。いいなぁ~。この佇まい。
時間になったので八幡山ロープウェイに乗ります。朝一番の便に乗客は3名のみ。戻る頃には満杯でした。早起きしてよかった。
八幡山は16世紀、近江八幡の町を発展させた豊臣秀次の城の跡です。
秀次は豊臣秀吉の甥。跡取り候補として秀吉の養子になり、近江に八幡城を築く。
ところがその後、淀君が秀頼を生んでしまった。
秀頼を後継ぎにしたい秀吉はその妨げとなる秀次の存在を排除しようと画策。(ひどい)
結局、秀吉に出家させられて切腹に追い込まれるという悲劇の人。
享年28歳とのこと。なんとも痛ましい。
八幡城跡はロープウェイ内でのガイディング放送でも案内がありましたが、とにかく階段の上り下りが多い。膝痛持ちにはキツイです。
それでもゼーヒー言いつつ上った甲斐はありました。素晴らしい琵琶湖の眺め。この光景を豊臣秀次も見たのかなぁ。
結局八幡山城跡で1時間以上過ごしてしまいました。
10時半からの八幡堀クルーズに乗ろうと思っていたのに時間的にギリギリでした。降りたらとにかく走って船着き場に行ってみよう。
年寄りひとり旅はゆとりを持って、と心がけているはずなのにいつもこんな感じだわ。
(2024年撮影)
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