バンコクからの旅日記 (12) ネパール|ヒマラヤ山脈遊覧飛行からの絶景
2013年1月。バンコクに赴任して最初の国外旅行はネパール。日本にいるときは全くノーマークでしたが、バンコクからカトマンズは3時間半と知って飛びついた。そしてその選択は全くもって正しかったのでした。
ネパールといえば、エベレスト位しかイメージがわかなかった。実際行ってみてネパールという国の懐の深さを知ることになるのですが、まずは世界の屋根を見ましょう、ということになりました。
出発は早朝、日の出と共に。朝の方が空がクリアで気流も安定しているからだそうです。
カトマンズからはたくさんのヒマラヤ遊覧ツアーが出ています。
我々が参加したのブッダ・エアーという航空会社のもの。
ブッダなんて恐れ多い名前をイチ民間企業につけてもいいのか?という疑問はさて置き、仏様、どうか無事に戻ってこられますようにと心の中でお祈り。
ヒマラヤ山脈は、カトマンズとその周辺からもあちこちで見ることができます。
しかし遊覧飛行で見るとその迫力が全然違う。圧倒されました。
運よくお天気に恵まれました。いまさらですが、エベレストってほんとうに高い。
東京の会社員時代、よく通った居酒屋さんにネパール人のスタッフがいて、彼らに「富士山は形は綺麗だけど3000メートルしかないから山じゃない。」と言われたのを思い出しました。
はい、認めます。アッパレです。
飛行時間は約1時間。エベレスト以外にも8000メートル級の山々が連なっています。事前に山々の名前を学習しておくべきでした。アンナプルナしか知らず、後悔。実物を見ながら山をチェックすると面白さ倍増だと思います。
お陰様で無事に戻ってきました。
これでもうネパールでのミッションはほぼ完了、と思ったら大間違いなのでした。その後、実に多彩なネパール文化に接することになります。
(2013年撮影)
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