アジア食日記(31)タイ|プロジェクションマッピングのシェフが作るディナー
2020年3月。ロックダウンによる外食が禁止になる直前に出かけたのはバンコクのSheraton Grande Sukhimvit Hotel.
こちらで、特別イベント、プロジェクションマッピングを使ったユニークなディナーをいただくためです。タイトルは Le Petit Chef(小さな料理人)。
会場はホテルの中の小さな個室。
10人くらいのテーブルが用意されていました。
天井にプロジェクションマッピングの機器がセットされ、テーブルに投影されるようになっています。
ディナーのコースメニューの前に小さな料理人が登場して調理をしてくれるのです。
この先、動画が続きます。【音声注意】
なかなかリアルで楽しい。
アニメーションの後、本物の料理が出てきます。
結構ブラックユーモアな内容もあり。
メニューは抜粋です。
お料理はさすがSheraton Grande, 美味しかったです。
食後は思わず、「シェフ、お疲れ様」と言いたくなってしまった。
とても不思議な体験でした。
日本でも同じような演出の食事はあるのでしょうか。
(2020年撮影)