バンコクからの旅日記 (41) 中国｜成都｜諸葛孔明に会ってきました

2018年10月の中国四川省成都。成都といえば三国志。市内には三国時代の史跡が各所にあります。

武候祠は諸葛孔明を祀った寺院。同じ敷地内に蜀の丞相、劉備玄徳の墓所もあります。
三国志ファンにはたまらない場所。

ホテルのあるエリアから武候祠までは観光用の巡回バスを利用しました。
黄色の車体が目印。諸葛孔明のイラストが描いてあります。
チケットはバスの前にいるスタッフから購入するのですが、例によってまたQRペイのみの扱い。半ば絶望的な気分で現金で受けてもらえないか頼んでみると、スタッフさんが現金と引き換えに自分のQRペイでチケットを買ってくれた。ダウンロードされたチケットを私のスマホで写真に撮れ、という。

これは帰りのチケット。

バスの中の読み取り機はつかえないけど、運転手に見せればOKとのこと。ほんとに大丈夫かー？と思いつつ、バスに乗ってみると問題ナシ。よかったー。支払いのことではあちこちで引っかかったけど、皆さんほんとに親切でした。

敷地はとても広く、大きな公園のよう。

関羽。三国志の「桃園の誓い」には興奮したなぁ。

三国時代の蜀の時代の武将たちの象がたくさん祀られています。

豪傑武将として名を馳せた張飛。勇ましい顔をしています。

各塑像には日本語の説明書きがありました。嬉しいですね。

一番奥には諸葛孔明の祠があります。門を入ると正面に彼の像がある。入って来た見学者たちは一斉に立ち止まって記念撮影。成都が世界に誇る英雄。人気もナンバーワンなのでした。

諸葛孔明。やっと会えました。賢者らしい佇まい。

帰ったら三国志をもう一度読んでみよう、と思うのでした。
（2018年撮影）
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