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風呂キャンセル界隈の内部構造

最近、風呂キャンセル、通称風呂キャンという言葉が流行っている。この界隈の構成員は主に女性だ。入浴やそれに付随する工程がめちゃめちゃめんどくさくて、入らないで寝てしまうのである。かく言う私も風呂キャンセル界隈だ。ドライヤー嫌すぎ。

しかし、ひとつ言わせて欲しい。私は何日も風呂に入っていない状態で外出し、悪臭(Bad smell)を通行人(Pedestrians)に振り撒いているわけでは断じてない。



次の日の朝にちゃんと入ってますんで😅




ふ、ふぅ〜。

ついに言ってしまった。

イーロン・リーヴ・マスクさんのアプリケーションで風呂キャンが流行ってからというもの、2、3日風呂に入らない勢力と、入浴後にベッドに入る素晴らしい生活を送る方々という極端な二項対立になっている印象だ。

そんな風呂キャンガールズに対しては、
「普通に汚い」
「風呂に入っていないことを嬉々として人に言うのが意味不明」
等、厳しい意見も寄せられている。(だいぶ正論)

でも、

いや

次の日の朝に入ってるんで。


そもそも風呂キャンセル界隈という言葉がいろいろ包含しすぎ。

  1. 精神疾患の影響で風呂に入るのが難しい人。

  2. 夜は疲れて風呂キャンしちゃうけど、次の日の朝入る人。

  3. 風呂キャンを自己申告するのが面白いと思ってる人。

風呂キャンセル界隈という言葉は、本来①のような人たちに、「ダメなことじゃないんだよ」「あなただけじゃないよ」と寄り添うことのできる言葉だったはずだ。

しかし、Xというかりそめの喜劇の中で狂ったようにバズを求める収入源不明の美容垢は、自らの親しみやすさアピールとバズ狙いで「風呂キャン」を多用。

そこに多数の②が群がり、「風呂キャン」という言葉は、原型を失いながら膨張してゆくのであった・・・

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