2021年を総括できない

仕事納めしてきた。今年もあと少しで終わってしまうね。
今年は色んなことがたくさんあって、そのどれもがあまりポジティブに捉えられないことの方が多かったけど、そんな中でも、まあまあ楽しく過ごせた、気がする。
でも振り返ると、苦しかった時期の方が多いのかもしれない。

人を信じることはとても難しい。
期限の決められた人間関係で上手く立ち回れるほどの技量はなかった。
健康第一。
自分の立ち位置を、改めて考えた。
そんな一年だった。

書くことをやめてから、どうにも落ち着かなくてふわふわと過ごしているけど、じゃあ書こうかというほどの気力もなかった。
結局のところ、私は経験したことしか書けないクチの人間なのだ。
今までもそうしてきた。別れた男たちを何遍書いたかしれないし、また書くとなっても、同じことをする予感しかない。
私小説って創作なんですかね？

これからやってくる別れについて、いかに綺麗に終わるかしか考えてない年末。
別れるんだよなあと思いながら、誕生日ケーキをしれっと予約してきてしまった年末。
年が明けたら、スイッチを切るみたいにして全部オフに出来たら楽なんだけどなあ。