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ドル円エリオットカウント 2025.01.11

長期カウント1D

現時点でのドル円相場のエリオットカウントを更新します。大きな目線では、161.95から下落トレンドがスタートし、139.58で下落のA波が完成し、B波(紫)の上昇が終了したのではないかと考えています。
158.75付近まで上昇してからの下落を想定していました。
実際には、158.87まで上昇してから1円近くの急落となりました。このストーリーについては、昨年から想定していたものです。
本当にエリオット波動は、長年使ってきた自分が言うのも変なんですが、オカルト的な要素があるんじゃないかと思うくらい相場を予測してくることがありますね。

A波の終点を底値にせずに、141.75としている理由としては、その後の下落が明確な3波構成になっているので、B波を拡大型フラットと仮定した関係です。
そして、このB波の拡大型フラットについて内部構成波動のA波に対してC波が2.618倍と想定すると、B波終点は、158.76ということになります。
今回の雇用統計で少し超えましたが、ほぼ想定通りの位置での反転をしたことになります。

前回までの記事はこちらです。
ドル円エリオットカウント2025.01.10
ドル円エリオットカウント2025.01.09
ドル円エリオットカウント2025.01.08
ドル円エリオットカウント2025.01.07
ドル円エリオットカウント2025.01.06

中期カウント4H

それでは、ここで少し中期的なところも確認していきましょう。

日足のところで出てきた大きなB波(紫)が完成したと考えています。
この大きなB波については、拡大型フラット(青色)と見ています。
フラットのC波の内部構成波動については、緑色で表示しています。
フラットの内部構成波動は、335ですので、C波は5波動ということになりますね。

短期カウント

それでは次に、1時間足で副次構成波を見ていきます。

このチャートは、大きな波形のB波の終点(紫)であり、同時にその内部構成波動であるC波の終点(青色)であり、更にその内部構成波動の第5波終点(緑色)でもあります。
また、緑色の第5波についても、更に内部構成波動が5波構成となります(橙色)

今後の戦略

今後の戦略としては、大きな目線で下目線となりますので、一旦の下落を見てから、その戻り目を売りに行く姿勢で、ターゲットの絞り込みをしていく必要あります。

現時点で、158.75のショートポジションを持っていますが、これとは別で更にショートのタイミングを見ていくことになります。

もしも、下落トレンドがスタートするのであれば、オレンジの波形と同じレベルの第1波が出ると想定していますので、その戻りの第2波の終点の赤丸でエントリーをしていきたいと考えています。
また、持っているポジションは、第1波の下落が進むにつれて少しずつ利確をしていきます。

それでは、今週も皆様に相場の女神の祝福がありますように。
(相場判断は、必ず自己の責任をもって行ってくださいね。)

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