ありがとうございました。
SUZURI「kayanoko works」のページで紹介しているアイテム・グッズは、うち(放課後デイサービスと日中一時支援の事業所)へ通っている皆んなの作品を元に、「kayanoko works」で独自のデザインを作製、SUZURI に商品化してもらっています。
ちなみに「kayanoko works」というのは、うちで絵画や造形、文筆や音楽などの幅広いジャンルで " モノヅクリ " している子どもたちを中心とした、kayanoko 制作部門の総称です。
YouTubeのチャンネル「草の國(かやのこく)チャンネル」もその一つです。このチャンネルは「草の國(かやのこく)」の住人が、発達障害の人たちの楽しい日常を配信しています。動画の編集も住人たち(主に中学生から高校生)がやっているので、時間がかかることもあります。
うちの事業所は、私が長い間療育してきた子どもたちがそのまま通ってきて下さっているので、上は40歳の方まで在籍しています。
放課後デイサービスの受給期間(基本は高校卒業まで)を過ぎてしまうと、日中一時支援の事業を利用して日中一時支援事業所を利用することができますが。事業所側の意見としては、地域生活支援の事業のため市町村単位で行われているため単価も低く利用回数も少ないことが多く、事業所の数も少ないのが実情です。また、障害者手帳を持っていないと支給されないというリスクもあります(支給されている市町村もあるかもしれませんが)。
つまり手帳がないと日中一時支援はつかえないので、発達障害などの診断を受けていても、利用できる事業所がない場合があるということ。
放課後デイサービスという事業も、高校に在籍していないと使えません。義務教育の中学までは不登校でも利用できますが、高校の場合、不登校で在籍がなくなると使えなくなります。例えば、勉強はあまり好きではないから働きたいと思っても、就労の事業所は18歳でないと利用できません。18歳まで使える事業所がないかもしれないということです。
そのような事情の人たちもたくさんいます。幸いうちでは、長い間通ってきてもらっているので、大きい子たちが小さい子たちの面倒をとてもよくみてくれます。場合によっては、スタッフよりも素晴らしい対応をしてくれる時もあります。ボランティアで来てくれる子もいるし,会社の帰りにお掃除をしに寄ってくれる子もいます。
今回、畑を借りることにしました。遠足や川遊びのついでに、今日はみんなで見に行きました。
大きい子たちが作ってくれた,お弁当です。
畑は、ふかふかすぎて足がはまって動けなくなってしまいました。次回からは、長靴の用意も必要みたいです。
今日は、外で元気に遊びました。