【掌編童話】いたずら狐のコーン
『いたずら狐のコーン』
むかしむかしあるところに、緑豊かな森がありました。その森には、いたずら狐のコーンが住んでいました。
ある日、コーンは木々の間に紐を張り、そこにたくさんの鈴を吊るしました。小鳥たちが木の実をついばみにやってくると、鈴がリンリンと音を立てて動物たちはびっくりします。
「だれだー!」と、リスが怒って木から飛び降りました。
「いたずらっ子はどこだー!」と、モグラが地面を掘って探しました。
動物たちは、コーンのいたずらに困り果ててしまいました。
そこへ、フクロウの賢者ホーホがやってきました。
「何か、困っているようだね。どうしたんだい?」と、ホーホが優しく尋ねました。
動物たちは、コーンのいたずらについて話しました。
ホーホはしばらく考えてから、こう言いました。
「コーンはいたずら好きだけど、本当は寂しいんじゃないかな。みんなでお話会を開いて、コーンも招待してみよう。」
動物たちはホーホの提案に賛成しました。
そして、森の広場に大きな火を焚き、みんなで楽しいお話会を開きました。最初、コーンは黙って様子を見ていましたが、動物たちの楽しそうな雰囲気に溶け込んでゆき、自分からも話をするようになりました。
お話会が終わると、動物たちはコーンにこう言いました。
「コーン、ありがとう。今日のお話会はとても楽しかったよ。」
コーンは動物たちの言葉に感動し、涙が出そうになりました。
「ぼくも、みんなと遊べて楽しかったよ。もう、いたずらはやめる。」
コーンは動物たちと約束し、それからは、みんなと仲良く遊ぶようになりました。
そして、森にはたくさんの笑顔が溢れるようになりました。めでたしめでたし。
【おしまい】
(※ 生成AIでかいた文章と絵を kayanoko works が人力で修正したモノです)
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うちでは、毎月、保護者の方に来ていただいてお茶会をしてますが、お話会のほうがいいかもしれないな。いろんな話をしたい人、聞いてもらいたい人っていっぱいいるとおもうんだよね。わたしは、発達障害あるあるの話とか、不思議な話を聞く独演会みたいなこともやりたいんだけどなぁ。