No.41 二足の草鞋生活
東京にきてからというもの、
朝から19時頃まで研修に行き、
終わってからパパ活をするという二足の草鞋生活を
コツコツと毎日こなしていた。
研修は与えられたことを
せっせとこなしていくだけなので、
メッセージのやり取りをして自らアポをとったり
お金の交渉をしたりするパパ活に比べれば
すごく楽に感じていた。
わざわざ遠い目的地まで出向いたのに
断りもなく約束をすっぽかされたり
社会人としてどうかと思うことも多々あったが
その怒りを誰かにぶつける事もできず
1人で悶々としていた