2ヶ月後にクビになる母
すごーく久しぶりにnoteを書く。今日4月7日は緊急事態宣言。でも私にとってはそれより大きな話が私(シングルマザーさんね)が職場を解雇される予定なこと。3月に解雇予告をされてから1ヶ月、一生懸命毎日毎日ネットで求人を探し、一日2個は応募し、そして毎日たくさんの書類での「お祈り」「貴殿の希望に添えかねる」などのNGをくらい、1次面接に至った某社に落ちたことの方が大ニュースだ。
この話は当然子どもたちには内緒だ。我が家は元夫と子どもたちの接触はなし、そして私の両親は遠方という状況で、子どもたちにとって身近な大人は私一人だ。だから、仕事の危機は彼らにとっての存続基盤の危機でもあるので、私はひっそりと一人でこの話を処理するつもり....なんとか6月までに次の仕事を見つけないと。
宣告されたのは3月4日、このときはまだ「なんとかなる」と思っていた。でもその後の社会の急激な変化....予想を超える厳しい転職活動...頼りにしていた知り合いに仕事を頼んでも無理でホントに心が萎えてくる。年収も、条件も下げても下げても見つからない。
数少ない事情を知る友だちは「今はみんな転職どころじゃないの。だから無駄なエネルギーは使わないでじっとして、そして落ち着いたらやればいいじゃない?」アドバイスくれる。でも、無職の期間を作るとその後は更に職を見つけることが厳しいってことが一般論としてある。だから辛くてもなんとか応募する、なんとか前に進んでいる。すごいどしゃぶりな中で
子どもたちと表面上はフツーにやっている。もちろん、私が口数が少なく、沈みがちで、機嫌が良くないこと、これらは子どもに「なんとなくママの仕事にやばいことが起きている」という感じは伝わっているだろう。しかし決定的な話は最後までしないで、なんとか次を見つけてから「ってことで転職しました」ってくらいの軽い話に済ませたい。
さるちゃんの成績が悪くて受験に対してピンチ...という話も、結局昨年1年間、私の危機感はあったが、本人の危機感はなく、何度か学校と面談したりもしたが、まったく成績があがらなかった。塾にもフルフルに通わせたが、かえって夜遅くなる生活が身につき、1年間で遅刻が22回。今回、コロナを機に(そして今後は経済的にも余裕がなくなりそうなので)塾をやめてもらった。
成績、マヂで立て直しをしようとようやく本人が気づいたところだったのになのに休校。今は家で毎日勉強をしているけど、改めて学習し直しているところ、問題をといた結果を見せてもらうと「ホントに学力がない」という事実、これはこれで突きつけられるものがある。
試練のとき...ふとした瞬間に涙が出る。ここで私がメンタルをやられてしまったら子どもたちはどうなるだろう、健康じゃなくなってしまったら...だから病気になることもできない。母ひとり子ふたり、社会的な支えの少なさが身に染みる春である。
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