『菫〜SUMIRE〜』 あらすじとキャラクター紹介
『菫〜SUMIRE〜』
原作:ミシェルが見てる
主題歌:極楽蝶/カヤP
(あらすじ)
五年に一度の大祭り『万天祭』を訪れていた農民の圭吾は、
偶然にも大名暗殺の現場に居合わせてしまう。
なんとか賊を撃退した圭吾であったが、助かったのは娘の憂だけであった。
賊人と剣を合わせた圭吾は、その賊人の使った剣術に、ある違和感を覚えていた。
十年前、―――自身が斬り捨てた実の兄、喜一が得意とするその剣術に、それはよく似るものだったからである。
(キャラクター)
「山野辺圭吾」 豪農である菊川家のもとで、下働きとして明るく暮らす男。
かつて自分が殺めたはずの兄の影が現れたことにより、
止まっていた人生が動き出す。
「浅葉憂」 大名家・浅葉の娘。父である浅葉直義と共に訪れた万天祭で、
賊の襲撃に逢い、圭吾により命を救われる。
父を手にかけた下手人に罪を償わせるべく、圭吾と行動を共にする。
「菊川蔵之助」 菊川家の破天荒な三男坊。十年前、森の中を彷徨う圭吾を見つけ、
菊川家に招き入れた人物。
オオミミイタチの「茂吉」は彼の小さな相棒である。
「天雨心」 浅葉家に仕える男。武術に秀でる浅葉直義の懐刀であった。
主の死に際し、側にいられなかったことに怒りを感じており、
その代償を払わせるべく、下手人を追う。
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