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自己免疫性溶血性貧血という病気になった2️⃣(再投稿)

みなさんこんにちは。
いかがお過ごしでしょうか?
今回は病気の診断が確定し、そこから入院する前の自分の気持ちについて書いてみようと思います。
よろしくお願い致します。


:入院生活が始まるまで

自己免疫性溶血性貧血という初めて聞く病名に少しパニックになりながらも、お医者さんの説明を聞くが、まだ良くわかってない状態でなかなか気持ちの整理がつかなかった。
先生からは即日入院して治療を始めたいとの事。ただ全然気持ちも準備も出来てない事から先生に無理を言って月曜日から入院することに決めた。

会社や両親に連絡など済ませる。会社からはしっかり休んで治療に専念してほしいとの事。一緒に働いてる人たちの顔が浮かび、ちょうど忙しくなる時期で申し訳ないなと真っ先に思った。それと同時に早く治して復帰しようと思っていた。(むしろ入院終わったらすぐ復帰できると思ってた)

自分の気持ちを整理するために、まず病気について調べることにした。
すぐ死ぬわけではないし、プレドニン(ステロイドの一つ)という薬で治療すれば普通の生活は送れると書いてあるが、ネットで調べると〝こういう治療をすれば治る〟とか〝完治する〟ということ書いてある文面はどれもなかった。だから難病と言われるんだと改めて感じた。

病気についてはなんとなく分かってきたので、少し気持ちが落ち着いた。入院期間がどれくらいになるかも決まって無く、そのことに関しても不安のひとつになってた。

このときの症状としては、動くたびに息切れしてがすごく疲れる。
働いていたときはアドレナリンが出てるせいか息切れは感じていたが、頭痛や倦怠感などはあまり感じなかった。
尿検査をしてる時から茶褐色の尿が出ていたが、よくよく考えてみたら2,3週前から茶褐色の尿や色が濃い尿が出ていたのを思い出していた。
今考えれば、この時から病気のサインが出ていたのだと思う。

この病気は血液のヘモグロビンが少なくなって酸素が血中に少なくなり、貧血の症状が出る病気ですが、症状が風邪に似てることもあり症状が出るまで気づきにくいと書いてあったが、まさしくその通りで気づかなかった。

入院準備をして、食べたいものを食べ、心も体も準備万端にして入院日当日を迎えた。このときには最初の不安な気持ちはあまりなく、病気の正体もある程度分かっていたので病気に立ち向かう気持ちになっていた。

今回はここまでにしたいと思います。
読んでくださりありがとうございました。
次回も読んでいただけると励みになります。

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