医学部2年生って何やるの?(前期編)
こんにちは、どこにでもいる普通の医学生です。
医学部1年生では一般教養科目の勉強をする大学が多いですが、2年生になると本格的に医学のお勉強が始まります。最高ですね。
しかし、教科の名前からして難しい....え、生理学?遺伝子学?なにそれ美味しいの?
大学の授業はどこでもこんな感じかもしれませんが、教科名で私は圧倒されましたよ。
私と同じように、教科名を見て不安がいっぱいの新二年生のために、以下私の大学で2年生前期に行われた教科とその内容をかるーくまとめていきます。おすすめの教材がある場合はそれも合わせて紹介しますね。
1 生理学 Physiology
生理学では体の機能について勉強します。病気になっていないときの正常時の機能について学ぶことができます。(病気のときの体の状態は病理学で勉強できるよ)
生理学の勉強をするときに、臓器の位置や血管の走行などを意識すると覚えやすいし、何より解剖学でも役に立ちます!
2 解剖学 Anatomy
みんな大好き解剖学。僕の大学では、2年生になってすぐに御検体を解剖する実習を行うわけではなく、前期の間は神経組織、結合組織(靭帯やらの話)、循環器(心臓やら血管やら呼吸器やらの話)、発生学(赤ちゃんはどこから来るの?の話)、などなど、広く浅く基礎知識を叩き込まれました。
前期で扱った内容は、生理学と似ていてとってもやりやすかったです。
3 遺伝子学 Genetics (生化学biochemistryに分類されていることも)
おそらく多くの人が泣いたであろう遺伝子学。この勉強は解剖学や生理学と違って、目に見えない話を扱うので勉強しずらさは一番感じました。また、臨床でどのように役立つのかが分からないということから、やる気も出にくかったところです。
4 細胞分子生物学 Cellular and molecular biology
細胞内の細かい器官の機能について学びました。ゴルジ器官はどうだとか、小胞の機能はなんだとか、そんな話ですね。
高校で生物を勉強されていた方にとっては簡単な内容だと思います。
5 生化学 Biochemistry
これは後期にテストがあるということで、前期の間は勉強をかなりサボってしまったため記憶にございません。今後勉強したら追記していきます。ごめんなさい。
以上が僕が2年生の前期で勉強した教科です。それぞれについての詳しい勉強内容については今後投稿していきたいと思います。
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