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言葉にする

3月末に引越しをした
10年ほど住んだ土地から少し離れ、4年ほど過ごし
また戻ってきた

この4年間の気づきは、心地よいと本当に思える人のそばにいるのが良いということだ
友人の多かった土地から離れ、私のことを根本的に知らない人に囲まれて暮らすのはなかなか緊張したし、
基本的に自分に自信がないので、仲良くしてくれる人がいると嬉しくなるし、自分の気持ちの所在を考える間もなく、なんだか今思うとホッとすることなく、気持ちに無理をして必死に穏便さを保とうとして空回りしながら過ごしていたように思えるし、
気づいたらメンタルを崩してしまっていた

その当時偶然話を聞いてくれていた友人に、
「あなたは、自分が傷ついていることに気づかなければいけない」
と言われて、初めて、自分が傷ついたり疲れていることを自覚した

そうした経験を経て、一旦楽しさと悲しさの思い出の詰まった家からどうしようもなく離れたくなり、家探しをポツポツはじめたら、
あれよあれよという間にいい家を見つけて、心がわりから1ヶ月で新居に転がり込んでいた!

そこから生活が一変
たくさんの人にお帰りー!と言われて、出戻りをバカにされることもなく、
家族のような友人に囲まれた安らかな生活が始まった
心の中の不安の濃度が一気に薄まった

人間が人間たらしめるものは、人を想う心ではないかという考察をしていた人の作品を去年見たけれど、今、より気持ちがよくわかる
人と関わること、
自分を殺さずに思いを伝えること、
言葉にすること、
これがもっとできるようになったらきっと
今よりも自分に自信が持てて楽しく生きられる気がするのでここで練習していこうと思った
そうして自分のことをもっと愛をもって語りたいし
人に対しても愛をもって接していきたい

まったく、
面白く文章が書けない自分に泣けますね
練習だー

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