土井啓史 / Keiji Doi
僕が体験してきたことを少しでもみなさんに分かち合い、 事業を志す方のみならず、既にスタートアップをされている方々、また会社に勤めながら圧倒的な成果を創り出す方々の人生に少しでもプラスになれば幸いです。
会社員にせよ、フリーランスにせよ、経営者にせよ、ある領域で成果を創っている人には、「原理原則」とでもいうべき共通点があることに気づきます。 僕が彼らと仕事をするなかで感じた、成功するためのエッセンスだと思うことを、「うまくいく人の仕事術」と題して、自分への戒めをこめて、いくつかご紹介していきます。
皆さん、こんにちは。土井啓史(どいけいじ)と申します。 僕のnoteをご覧いただき、ありがとうございます。 僕は1979年に横浜に生まれました。 会社員の父と、専業主婦の母、5歳上の姉の家庭で育ち、幼稚園から中学校2年生まで、父の仕事の関係で、米国のシアトルとロサンゼルスで過ごしました。 中学生のときに受験勉強をし、慶應大学附属志木高等学校に入学。慶應義塾大学総合政策学部を経て、国内大手電機メーカーであるNECに入社をしました。 当時は、父と同じように、会社で出世をす
皆さん、こんにちは。土井啓史です。 今日は僕の経営に関する考えについてお話しします。 実績 まずは創り出してきた実績について簡単にご紹介します。 2008年にNECを卒業して最初に立ち上げたのは、営業代行の会社でした。過去の経験を活かしたというよりは、コストが単純に安かったからです。世の中に存在していることと、自分でも扱えるかどうかは別問題です。 3年かけて営業代行会社を軌道に乗せ、2012年から飲食ITサービス、メディア、イベント、不動産、人材など、ベンチャーのスタ
皆さん、こんにちは。 土井啓史です。 僕は大学を卒業後、NECで営業を7年間経験し独立起業、複数の事業を起こし運営する傍ら、多くの法人のスタートアップにも携わって来ました。 現在は、転職支援やITスクールの運営を手がける株式会社Career Art(キャリア・アート)の代表として仕事をしています。 ありがたいことに、多くの方とお仕事をご一緒させていただくことができ、本当に優秀な方々からさまざまなことを学ばせていただける日々を過ごしています。 このnoteでは、僕がこれ
皆さん、こんにちは。 土井啓史です。 僕は大学を卒業後、NECで営業を7年間経験し独立起業、複数の事業を起こし運営する傍ら、多くの法人のスタートアップにも携わって来ました。 現在は、転職支援やITスクールの運営を手がける株式会社Career Art(キャリア・アート)の代表として仕事をしています。 ありがたいことに、多くの方とお仕事をご一緒させていただくことができ、本当に優秀な方々からさまざまなことを学ばせていただける日々を過ごしています。 さて、彼らと仕事をしている
■学ぶ人を決めることから始まる下積み時代 当時の妻の行動をきっかけに、僕は事業の道を歩む決断をしましたが、実際に決断をしたのは1年後でした。 元々起業には興味がないところから始まっているので、当時はあくまでも「手伝う」というスタンスだったのです。 しかし僕は、事業家として成功されている方々をまのあたりにし、経済的に豊かで、仲間に恵まれ、人間的に魅力的で、仕事を心から楽しんでいる姿に心を動かされてしまいました。人生の大半を労働に費やすことが決まっている中で、差し出す対価と
■とにかく出世をすることに集中していた 僕は大学を卒業後、「日本の最先端技術に携わる会社で働きたい」、「営業の現場で数年間経験を積み、その後は人事のプロとして働きたい」という志望理由を受け入れてくれたNECに入社をしました。 わりと温厚な社風で知られている会社ですが、当時の花形と言われている部署に配属されたせいか、先輩は全員体育会系。OJTを担当してくださったWさんにはシゴかれてシゴかれてシゴかれて、1年目のある昼休みに、全く話したことがない同じフロアの方から「大丈夫です
■就活のためのゼミ生活 慶応義塾志木高等学校を卒業した僕は、世に言うエスカレーターで慶応義塾大学総合政策学部に進学をしました。エスカレーターと言われている所以は、高校3年生の冬に氏名記入欄と3つの枠が書かれた紙が配られ、希望の学部を記載すると、その通りに進学できるという仕組みです。頑張って受験勉強した方々には申し訳ないという気持ちがなんとなく出てきます、、、。 大学1年生は自由さのあまり、気ままに遊んで過ごしたものの、大学2年生からは就職活動を意識し始めます。 そもそも
幼少期の米国生活 父の海外赴任の関係で、僕は小学校進学を待たずして米国シアトルに引っ越ししました。小学校2年生までをシアトルで過ごし、束の間日本に帰国したものの、ほどなくして同じ米国のロサンゼルスに引越し、中学2年生までを過ごします。 物心ついたときから米国暮らしをしていたことが、僕の人生に影響を与えているなと感じることがいくつかあります。 1つ目は、キャリアについてです。 当時の海外赴任をしている方には、高級住宅街の住居が割り当てられていました。僕の父も例外ではなく
みなさんこんにちは。 土井啓史です。 今回は2月16日〜25日で開催された世界卓球について触れながらお話していきたいと思います。 今大会のポイントといえば、女子団体の中国との決勝戦ではないでしょうか。 卓球の世界大会において日本対中国の試合は毎回注目される試合ではありますが、今大会は特に白熱した試合でした。 日本は惜しくも2対3で敗れて準優勝という成績でした。 僕自身、久々に卓球の試合を見ましたが、日本の卓球界のレベルがかなり上がっているんだなと感じました。 スポー
みなさんこんにちは。 今回は2月16日〜25日に開催された世界卓球について、綴りたいと思います。 ここ数年世界のトップに君臨し続けている中国勢の強さが際立った今大会でしたが、我々日本人にとっての今大会のポイントといえば、女子団体の中国との決勝戦ではないでしょうか? 卓球の世界大会において日本対中国の試合は毎回注目されますが、今大会の団体戦ではとても白熱した試合となりました。 先に結果をお伝えすると、2対3で惜敗し準優勝の銀メダルという成績でした。 私自身、久々に卓球
みなさん、おはようございます。 以前、自身の飲食店が出店一年でミシュランを獲得するという快挙を成し遂げた経営者仲間が、自身の出店秘話を描いた書籍を出版しました。 彼のお店は、東京都内の主要都市、メインストリートから少し外れた場所に居を構えます。私もたまに立ち寄りますが、比較的静かな通りのなかで、彼のお店にだけ行列ができてる、という光景も珍しくなく、繁盛店であることが一目で分かります。 彼とは仲が良く、色々と仕事の話をすることもよくあるのですが、お店も本の売り上げも現在大
皆さん、こんにちは。 私は幼稚園から中学2年生のときまでアメリカで過ごし、その後日本に戻ってきました。その後日本国内で大手電機メーカーに就職し、営業の仕事をしていたところから起業して、独立しました。 このような経緯もあり、私は、「日本と海外の違い」という観点に人一倍敏感なのですが、特に「起業」というものがテーマになると、とても関心が高いです。 そこで今回は、「起業」というものに対する、日本と海外の考え方の違いについて、私なりに綴ろうと思います。 日本と海外の起業に対す
みなさんこんにちは、土井啓史です。 以前、自身の飲食店が出店一年でミシュランを獲得するという快挙を成し遂げた経営者仲間が、自身の出店秘話を描いた書籍を出版しました。 彼のお店は、東京都内の主要都市、メインストリートから少し外れた場所に居を構えます。私もたまに立ち寄りますが、比較的静かな通りのなかで、彼のお店にだけ行列ができてる、という光景も珍しくなく、繁盛店であることが一目で分かります。 彼とは仲が良く、色々と仕事の話をすることもよくあるのですが、お店も本の売り上げも現在