映画のワンシーンのような、コーチのスピーチにしびれた話
こんにちは。アメリカ在住主婦Kayです。
アメリカ子連れ生活が2年目に入り、
子連れの1年目がとても大変だった経験から、
「アメリカ・生活立ち上げが楽になるNote」を書いています。
先日、娘のサッカートーナメントがあり、
娘たちのチームがなんと優勝しました。
トロフィーで表彰され、大盛り上がり状態のまま、
優勝ピザパーティへ。
今日お話しするのは、そのピザパーティ終盤での
出来事です。
娘のサッカーチームのコーチ(チームメンバーの
パパ)が、おもむろに立ち上がって、
こどもたちの傍に歩み寄りました。
彼とこどもたちの姿を見ながら、
なんだか、映画の一シーンみたいと思った瞬間、
彼のスピーチが始まったのです。
最初は初対面だったメンバーがお互いに打ち解け、
毎週コツコツと頑張って練習し、成長してきたのか。
サッカートーナメントでは諦めず、力を出し切って、
それぞれの役割を全うしたことが素晴らしかったこと。
結果として優勝でき、嬉しく思っていること。
全体に向けて話した後、チームメンバー一人一人に
向けてのコメントが始まります。
それぞれのメンバーの長所を話し、
励ましの言葉をかけてくれるのです。
娘へのメッセージは、こんなものでした。
「XXは、オールラウンドプレイヤーで、
フィールドのどこにいても、
チームのエンジンとして働いてくれました。
今回のトーナメントでは、
僕は安定したディフェンダーが必要でしたが、
XXと〇〇で左右のディフェンスを固めてくれたことで、
強いディフェンスを組むことができました。
その結果、チームメイトが安心して責めることができ、
点数そして優勝につながりました。
ありがとう。これからもサッカーを続けてほしいと
思っています。」
こんな形で、
一人一人へ丁寧なメッセージを寄せて
くれるコーチの人柄、そして、
そのスピーチに、しびれました。
こういうことがさらっとできて
しまうことが、本当に素敵。
このスピーチが終わった後に、
全員からコーチへのお礼のプレゼント
を保護者代表が渡しつつ、アドリブで、
コーチへお礼のスピーチもありました。
スピーチをと言われて、さらっとアドリブで、
かっこよくできる大人に私もなりたかった。
小さい頃から、
プレゼンや人前にたつ機会の多い
アメリカならではの出来事。
ロビン・ウィリアムスの「今を生きる」
を思い出し、週末に鑑賞したくなったKayでした。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
では、また来週金曜日に。よい週末を。
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