![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122962799/rectangle_large_type_2_e6c8828b573349b938eab700d2385e59.jpg?width=1200)
狼さんと豚さん。
前回、前々回と狼さんと豚さんの雑学?を投稿しましたが、何故か「みんなのフォトギャラリー」に登録出来ないので、画像の再掲載と未公開ショットを出します。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122963243/picture_pc_cd600a16487a0963c0659e208892303a.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122963240/picture_pc_6949bc00a47cde85e067550b31af5782.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122963234/picture_pc_2c38e99c672e05e67b250a5c1391881f.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122963242/picture_pc_11fe449b451dabbb50e1668bea81ecd5.png?width=1200)
余談ですが、西洋画のallegory(アレゴリー・寓意)において、狼が意味するところは「狡猾・残酷・好色・貪欲」などです。欧米の文化圏だと狼は悪者扱いですね。大切な家畜を狙う害獣のイメージがあるのでしょう。
しかし、古代ローマでは狼が象徴するのは、「勇気・勝利・保護」などでした。
英雄やリーダーシップ、家族愛の象徴でもあるそうです。
日本では農作物をシカやイノシシから守ってくれる益獣として、また神様の使いとして信仰の対象でもありました。(ただし、馬産地の東北地方は別だそうです。)
「オオカミ」の語源も「大神」から来ていると言う説もあるそうです。
豚も西洋画のアレゴリーで言うと、「淫欲・貪欲・怠惰・大食」の象徴。やはり欧米文化圏ではあまり良いイメージがないようです。
たくさん食べ、食べ終わったら横になって寝る。そんな怠惰なイメージが豚にはあるようです。
ユダヤ教、旧約聖書において豚は汚れた不浄な動物とされていました。
豚肉は生焼けで食べると食中毒を起こしやすいので、昔の人は豚に良い印象は持たなかったのでしょう。
しかしアジア、日本や中国などでは豚は多産で丸々とよく肥える姿が「子孫繁栄・財産運」、富の象徴とされています。
古代ギリシャやローマでも、アジア圏と同じ子孫繁栄や富の象徴だったそうです。
おっと、余談が長すぎたようです。本日はこれまで〜。