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ざっくり占星術概要

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非常に大雑把ではありますが、西洋占星術の概要を纏めます。加筆・修正をして内容が変わっていくかも。
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#西洋占星術

ざっくり占星術概要⑨

ざっくり占星術概要⑨

前回で一通り天体の説明をしたのですが、星座(サイン)の前に天体の補足をしたいと思う。

天体の年齢域は、発達する順番により影響力が強まる。

月>水星>金星>太陽>火星>木星>土星>天王星>海王星>冥王星

上記の順番で影響を与える。後述するが、これはアスペクト(天体同士が作り出す角度)の読み方でも重要で、例えば月ー太陽の順なら、太陽に主導権がある。

軽くアスペクト解説に触れると、太陽に対して月

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ざっくり占星術概要③

ざっくり占星術概要③

今回は「社会天体」と呼ばれる木星と土星について書こうと思ってましたが、

その前に天体の運行の速さについて書いていなかったのでそこもざっくりと。

天体の通り道「黄道」は円形で360度、12区分された星座(サイン)があり、一つのサインは30度。天体はそれぞれ運行速度が違い、

個人天体
月‥約2.5日で一つのサインを移動。
約28日で黄道を一周する。
水星‥約一週間〜二ヶ月半で移動。

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ざっくり占星術概要②

ざっくり占星術概要②

今回は西洋占星術で使われる10天体の内、月・水星・金星・太陽・火星までをざっくりと書きます。

月〜火星までの5天体を「個人天体」と呼び、影響力としてはその人特有の個性を表す。

西洋占星術には天体の「年齢域」という考え方があり、その年齢に応じた人間の意識の発達を表す。

月‥0〜7歳ぐらいに発達。 身近にいた人、母親もしくは母の様に育ててくれた人物からの影響が大きい。その人からの印象を「模倣」し

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ざっくり占星術概要①

ざっくり占星術概要①

占星術の記事もだいぶ増えてきたので、この辺で西洋占星術についてざっくり書きたいと思います。

西洋占星術とは、ある人物が生まれた生年月日に出生地から出生時刻の天体観測し、どの位置(方角)に10個の天体(月・水星・金星・太陽・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星)があるかを計算し、書き出したもの。ホロスコープと呼ばれる。
ある人物が生まれた時の天体配置を出生図と言い、英語ではバースチャート又はネ

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