アルゼンチンよりカーハ到着。
SUKIYAKI MEETS THE WORLDで来日しているマリアナ・バラフからカーハと歌う歌クラスの皆さんへ、アルゼンチンの工房からカーハが届きました。
日本では入手困難な現地の先住民ドラムなので、私の活動を見てくれていたマリアナから皆さんへ楽器の手配ができそうだと連絡があったのがこの春。
マリアナがレコーディングやライブで使用しているカーハを作っておられるサルタの楽器職人さんが作ってくださったもので、ひとつひとつに7色のセイボの花が描かれています。
富山で受け取り、神戸クラスの皆さんへ!うれしくて大盛り上がり。
これらのカーハは北部アルゼンチンのサルタという町の工房で作られたもので、ボンボ・レグエロと呼ばれる木をくり抜いた胴を使った少し大型のドラムと、このカーハだけを作っておられるアルテサニアの手製です。
厳密な音色や音程を決めないドラムで、ひとつひとつ音の個性が違っていて、それを大勢が同時に鳴らすことでさまざまな層に共鳴場を作る、といった感じでしょうか。やはり本場のものは倍音と言われる音のふくらみが「大地」といった様相です。
クラスにご参加のボリビア音楽愛好家のご夫婦が、ボリビアンドラムのワンカラと同じくサルタの博物館で購入したというカーハを持って参加してくださいました。
Gracias Mariana & Mauro
これからこれらの素晴らしいドラムの友人とともにたくさん歌っていきましょう!
いのちをわけてくれた木と動物たちの声を乗せて。
ありがとうございました。
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