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居心地の良い場所を持つ幸せ

ついに長期休暇の最終日を迎えた。
機能温浴も今日が最終日だ。

ちょっと時間が下がってしまった。今から、二箇所まわるのはちょっとしんどいなあ。でも、せっかく続けてきた機能温泉浴。明日は、結果のチェックにもいくから、途断えさせるわけには、いかない!

時間は19時。温泉師匠を一生懸命探すが、硫黄泉で空いてるところが、なかなか見つからない。

んんん??そうだ。えびす屋さんなら、遅くまであいているはず。入湯料1,200円と結構高価なお値段だから、あまり行くことはないのだが。

なんと!硫黄泉と単純泉を持ち、機能温泉浴が一箇所でできてしまうではないか!!

お休みの最後だし!行こう。えびす屋さんに向かいながら気にかかることがある。

そう。女湯がどちらかだ。

えびす屋さんは、男湯・女湯が日替わりで、どちらになるかは私にとって、とても重要だ。

もちろんどちらも素敵なのだが。

さあ。どっちだ。

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きっ!きたー!!

なんだか、長期休暇最後のご褒美のようだ。私は開放的な、一階の露天風呂が大好きなのだ。

入湯料が高い温泉施設は、アメニティにも注目する。

シャンプーリンスは炭・和花のかおり。ボディーソープは、ダージリンの香り。

洗い場は、ソーシャルディスタンスをとる工夫もされていた。

まずは、硫黄泉。月夜のうさぎと岩風呂という可愛いい名前のついたお風呂からは、星空が見える。

ふぁあー。ほっと一息。

露天風呂から星を眺めていると、よく行っていた温泉のことを思い出す。

考えごとや悩みごとがあれば、とりあえず温泉。

いつも車には温泉セットを搭載。大分県民あるあるなんじゃないかなー。

私が通っていた大分市にある温泉施設も、露天風呂から星と月が見えた。

自分のお決まりの場所というのがあって、露天風呂のある地点が私の場所だった。柱があって、もたれながら入れるのだ。

しっかり通っていたので、施設の人とも仲良くなっていて、しばらく行かないと死んだんじゃないかと心配されていた。

湯上りに飲むリンゴ酢も、お決まりのものだった。

飲みたいなー。

久しく行ってないな。死亡説が流れてそうだ。

家族のように迎えてくれる人や場所。そんな居心地の良いところを持つことは、本当に幸せなことだ。

さあ。次は単純泉。ジャグジーには誰もいなくて贅沢にも独り占め!!

しみこめ!単純泉!!最後の仕上げとばかりに、お値段以上のくつろぎの時間を満喫することができた。

明日はいよいよ。結果発表ー!!

成果は出るのだろうか。触った感じは全然違うと思う。

楽しみ楽しみ。



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