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スーパー熱血教師以外は教師にあらず、という空気

 今日は日曜劇場「御上先生」の第3話ですね。冬シーズンは夜、家にいることが多いので、自然とドラマを見る回数が増えます。前クールの「海に眠るダイヤモンド」もすごく良かったですよね。その流れで今クールの日曜劇場も見ちゃってます。

 主演の松坂桃李さんは、私にとっては侍戦隊シンケンジャーのレッドのイメージが一番です。戦隊、ライダー出身の俳優さんが出てるとつい嬉しくなっちゃうし、応援したくなります。

 さて、このドラマ「御上先生」ですが、松坂さんの好演で初回から視聴率が良いそうです。私は初回を見逃してしまい、“松坂桃李の演技がすげぇ“ということを聞いた上でTVerで見ました。“さてさて、演技がすげぇってどんなもんなんだろう?“と楽しみに見たのですが、見終わった後はげっそり疲れてました。
 
“松坂桃李の演技もそうだけど、このドラマのテーマ、ガンガン胸に刺さってくるんですけど…“というのが率直な感想です。おそらく視聴している教育関係者の皆さんも同じような感想を持たれるのではないでしょうか。私はドラマを見ながら、1つひとつ自分の状況に置き換えて見てしまうくらいのめり込んでいました。

スーパー熱血教師

 第2話の途中で、松坂さん演じる主人公がこんなことを語ります。

「こんな話があるんです。とある有名な学園ドラマの新シリーズが始まるたびに、日本中の学校が荒れて、学級崩壊を起こす」
「(そのドラマが)生徒のために奔走するスーパー熱血教師以外は教師にあらず、という空気を作ってしまった」

 私はこれを見て、「あ、金八先生だな」と思いました。と同時に、あのドラマの裏で、現実ではそんなことが起こっていたことを初めて知りました。こちらの記事では『金八先生の弊害』と書いてます↓

工藤勇一さん

 先の記事で私は御上先生のモデルがいることを知り、実際に“金八批判“をしていた人が本当にいたことを初めて知りました。工藤勇一さんという方ですね。この方のことをすぐに調べると、私のスマホのスクロールが止まりませんでした。笑
学校の教育改革と言いながらも、そこには保育にも通ずる部分がありすぎたからですね。
 その中でもとても読みやすかった記事を貼り付けておきます。

 その後、図書館に行き、工藤氏の書籍を借りにいったのは言うまでもありません。

ドラマにモデルとなる人物がいたこと。
そのモデルの方がしていることが、自身にも繋がっていること。

このドラマ、本当に見逃せなくなりました。 


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