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【保育とボードゲーム】 〜④室内で遊んでいるゲーム紹介〜
【保育とボードゲーム】シリーズ連載、4回目になります。今回で最終回です。前回はこちらになります↓
1回目で書きましたが、現在勤務している園には20種類ほどのボードゲームが主に以上児クラスに導入されています。今回はその中でも子どもたちに人気なゲームを5つ紹介します。
なおこれから紹介するボードゲームはもしかしたら見たことのないものばかりかもしれませんが、トランプやUNO、オセロやジェンガも置いてあります。今回はすでに知られているものを除いて紹介したいと思います。
①スピードカップス
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5色のカップ(カプチーノ飲むくらいのサイズ)と、絵柄が書いてあるカード、そしてベルを使って遊びます。例えば以下のようなカードが提示されたとします。
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そしたらプレイヤーは、その絵柄通りに5色のカップを並べ替えます。
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並べ終えたらベルを鳴らします。最初にベルを鳴らした人がその絵柄カードをもらい、最終的に最も多くカードを持っていた人が勝ちとなります。
子どもだと侮るなかれ、慣れてる子どもたちのスピードは凄まじいものがあります。遊びのレベルを超えて、競技みたいに白熱する時もあります。
ベルの“チーン“という音も、レジの人を呼ぶ音みたいで、何度も押したくなる魅力を持ってるんですよね〜。
②レインボースネーク
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プレイヤーが順番に山札からカードを1枚引いていき、蛇を完成させていくゲームです。
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繋がり方が色によって左右されて、長い蛇を完成させることもあれば、短い蛇になってしまうことも。蛇を作り上げ人がそのまま回収することができ、最終的には最も多くカードを持っていた人が勝ちとなります。
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比較的、低年齢の子どもたちでも理解しやすく、参加しやすいゲームです。蛇が長くなっていく可能性があるので広めのテーブルで遊ぶことをお勧めします。
③ストーリーキューブ
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こちらは勝敗を決める遊びではありません。9つのサイコロのそれぞれの面にイラストが書いてあります。
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プレイヤーはサイコロをふり、出た目のイラストから話を作り、それを9つ繋ぎ合わせてお話を作るという遊びです。
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④どれがかわったの
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参加者は出題者と回答者に分かれます。出題者はカードを5枚並べて、回答者に見て覚えてもらいます。
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そして回答者に目を瞑ってもらい、その間に出題者が5枚のうち1枚だけカードをひっくり返します。その後、「どれがかわったの?」で目を開けてもらい、絵柄が変化しているカードを選んでもらいます。選べれば回答者の勝ち、間違えたら出題者の勝ちといった具合です。
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これも導入当初はかなり盛り上がってました。私が出題者の場合は5枚→7枚にしたり、横並びに並べるのではなく、円形に並べたりして、より難易度を上げてました。
⑤いない、いない、動物
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4色の動物が描かれたカードをテーブルに広げ、その真ん中に、色のついた動物が1頭書かれているカードを山札にしておきます。
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プレイヤーはそこの山札から1枚めくり、山札のカードに書いていない動物でかつ使っている色が記載されていないカードを1番早く見つけるのが仕事です。
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今回紹介してきたゲームの中では一番難しいゲームだと思います。故に白熱しやすいです。一瞬で動物と色を判断して、それが載ってないカードを探すので、遊びながらも相当集中力鍛えられてるんじゃないかな〜。これも子どもだとナメてかかると、意外と負けますよ。