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さかさがわ実りの里②

今年の4月に埼玉県から伊豆の河津町に移り住んだ、榎原(えのはら)です。
『かわづのくらし』では河津町の町民として、日々の暮らしのあれこれを発信します。

前回の記事を読んでいない方は、
こちらも良かったら読んでください。→さかさがわ実りの里① 

11月21日に河津町逆川で

「さかさがわ実りの里」の会
  お餅つきがありました。

「さかさがわ実りの里」の会とは?
河津町内の逆川地区で遊休農地を有効活用する為、農業を通じて都市住民と交流し、活動をしている会です。
組合員は5年前に逆川の副区長が「この遊休農地をどうにか活用しないか」との一声で集まった、逆川に住む有志の皆さんです。
遊休農地を使い、「さつまいも」と「もち米」の栽培をしています。

都市住民との交流では河津町内にある、渋谷区が運営をしている
渋谷区立河津さくらの里しぶや】と協力し
渋谷区民のみなさまをお呼びして 
春は田植え      秋は稲刈り さつまいも掘り 冬は餅つきなど、
農業体験をしてもらい、交流の場を作っています。
※現在はコロナの影響で、渋谷のみなさんとの交流を停止しています。

他にも、「ふるさと緑の少年団」という地元河津町の小学生の農業体験も受け入れています。

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逆川の田んぼで育てた、もち米を外でふかして

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餅をつく前に、ぎゅーーーうと体重をかけて杵でもち米の粒をつぶします。

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杵でつき、お餅が均等につけるように「合いの手」を入れて、臼にくっついた餅をはがしたり、あつあつ餅を手で返します。
はじめての経験でしたので、手取り足取り教えてもらいました☺

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つき終わったお餅を「もちまるくん」に入れてお餅を適量だして

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(この餅まるくん!がいい仕事をしてくれます。すごく便利です。レバーをぐるぐる回して回転数で量が調整できる機械です。)

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粉をまぶして形を整えます。

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お餅は、この後冷まして
パックに詰めました。

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もち米の販売もしました。

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写真はありませんが、藁の販売もしてました。
今年は作物の育ちがよく、もち米も大豊作で
藁の質もすごくいいそうです。

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この日は杵つきもちと、もち米の販売をしました。
河津桜観光交流館で、現在でも購入できるそうです。
(※在庫状況は直接ご確認ください。)

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こちらは、つきたてほやほやのお餅です。
大人になってから、「つきたて」のお餅を食べる機会がなかったので
久しぶりに食べた、お餅はとてもおいしかったです。

逆川で育てたもち米のお餅は、歯切れがいい。とお聞きしていましたが、

実際つきたては良く伸び、
冷めたら歯切れがいい!!本当でした。
はじめてお餅に歯切れがいいという表現をしました。帰ってお鍋に入れて食べましたが、「とろっと」させてもおいしいー!!
新潟で買ったお餅が今までで美味しかったのですが、
逆川のお餅も同列ぶ美味しさです。

午前中は地元「ふるさと緑の少年団」の子供たちの
餅つき体験をサポートしました。

その時の様子が、静岡テレビのニュースで放送され、Yahoo!ニュースにもあがっています!!
下にリンク貼りました。⇓ 是非ご覧ください。

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◎聞くところによると、今回の餅つきは練習らしく
本番は12月末に年越し~お正月に向けての「のしもち」「鏡餅」の餅つきなんだそうです。

あまりにも餅つきに馴染みがなく生きてきたので
お餅つきが、イベントではなく
昔からの日本文化なんだな。と「はっ!」と気づきました。

逆川の皆様、手伝わせていただき、ありがとうございました。

そして最後まで読んで下さり、ありがとうございます。