森林浴と温泉浴が楽しめる!吉井川ながれる岡山県鏡野町の旅
気づけば今年も12月。猛暑猛暑と言っていた夏はいずこへ。北海道東北の日本海側や山間部では降雪も始まりました。街のあちこちにクリスマスのデコレーションを目にするようになりました。
鍋の季節。温泉の季節です。今日は温泉と森林浴の両方が楽しめる※、吉井川ながれる岡山県鏡野町の観光スポットをまとめました。
※冬場は入場入園できない場所もあります。
岡山県鏡野町
鏡野町(かがみのちょう)は、岡山県の北中部に位置し、鳥取県と境を接する町。旧鏡野町が旧奥津町、旧上齋原村、旧富村と合併して、現在の鏡野町になりました。
南部は津山盆地の西端に位置し、中部から北部にかけては1000m以上の山岳があり、町の中部を吉井川が北から南に流れます。
吉井川
岡山県鏡野町の三国山を水源として、津山盆地を東に、岡山平野を南に流れて、岡山児島湾に注ぐ、幹川流路延長133キロメートル、流域面積2,110平方キロメートルの一級河川です。
アクティビティ盛りだくさん!!「苫田ダムと奥津湖」
苫田ダムは吉井川上流につくられた多目的ダムです。苫田ダムによって形成された人口湖は奥津湖です。
奥津湖横には総合案内所「みずの郷奥津湖」があります。地域特産物の販売や飲食コーナーもあります。
また、カヤック(カヌー)やSUPなどの湖上のアクティビティのほか、E-BIKEなどによるサイクルや、公認コースでノルディックウォーキングも楽しめます。
岡山県屈指の紅葉狩りの名所「奥津渓」
国の名勝に指定された渓谷。岡山県を代表する紅葉の名所として知られますが、紅葉シーズのみならず四季折々の風景を楽しむことができます。
奇岩や断崖、甌穴群で構成される「奥津渓八景」は整備された遊歩道を歩きながら眺めることができます。
森林浴でフィトンチッドに触れよう!「岡山県立森林公園」
岡山県立森林公園は、吉井川の支流羽生川の源流域にある公園で、「水源の森百選」にも選ばれています。また、「森林浴の森日本100選」に選ばれていて、ブナ・ミズナラなどの落葉広葉樹や、カラマツ林などで森林浴を楽しめます。いろいろな野鳥も集まることからバードウォッチングも楽しむことができます。
なお、冬季は閉園になるそうなので、開園時期を確認してお出かけください。
森林浴のあとは温泉浴!奥津温泉
奥津峡の上流、吉井川沿いの温泉街。登録有形文化財に指定される情緒のある老舗旅館をはじめとする温泉宿が並んでいます。
泉質はアルカリ性単純温泉で「美人の湯」として人気。古くから多くの文人・墨客が訪れ、その作品の舞台にもなっています。
まとめ
今回は、森林浴と温泉浴の両方が楽しめる、吉井川ながれる岡山県鏡野町の旅を紹介しました。
なお、冬場は入場入園できない場所もあります。公式サイトの情報をご確認ください。
森林公園では森林浴でマイナスイオンを浴びて、奥津温泉では、アルカリ性単純温泉の「美人の湯」に浸かることができます。奥津湖でたくさん遊んだあとに温泉入るのもいいですね。
森林公園や名勝奥津渓では四季折々の風景が楽しめて、いつ行っても楽しそうです。
ぜひ、岡山県鏡野町にお出かけしてみてはいかがでしょうか?