コミュニケーションのために距離感を測ろう。コミュニケーションで
適切な「距離感」が保てなければ、コミュニケーションは失敗する。近すぎたり、遠すぎたりすると、人と人はすぐにお互いが分からなくなる。しかもその「近い」とか「遠い」とかは人によって変わる。感覚が違うのだ。
だからコミュニケーションの適した距離感をきちんと測れなければ、そのコミュニケーションは失敗してしまう。私たちはこの悩みの種をどうにかしたくて、日々、あれこれ工夫を重ねるしかない。
SNS時代においてなお、私たちは互いの「気持ちの良い距離感」のために四苦八苦する。そうできずに、コミュニケーションを失敗してしまう人もたくさんいるが。
コミュニケーションにおいて距離感は本当に重要だ。でも残念なことが1つある。それは、コミュニケーションのための距離感はコミュニケーションでしか測れない、ということだ。
つまり、より良いコミュニケーションというのは、まさにコミュニケーション自体によってもたらされるのである。だからコミュニケーションで私たちはいくら悩んでいたとしても、それ自体を完全にやめてしまうわけにはいかない。それを続けて、「測る」しかない。コミュニケーションの根幹たる距離感を。
適切な距離にいなければ、コミュニケーションはうまく行かない。そしてそれはコミュニケーションによってしか測れない。そのことを知っても知らなくても、私たちはコミュニケーションから逃げることはできず、上手くできなくても、上手くするためにやり続けるしかない。
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