【Mリーグ2020】プロの押し引きを学ぶ【GAME12】
天鳳特上卓で放銃率.150の自分が、プロの実戦の押し引きを振り返り、何とか放銃率を下げる努力をしてみよう、という趣旨です。
DAY6 GAME12
深い巡目ですが、チートイドラ単騎のリーチと出る瀬戸熊プロ。
親の岡田プロの打7mが強い打牌に見える(実際は手の内に6m4枚壁のノーチャンス)小林プロ、ここはテンパイ取らず、リーチの現物親のスジ2s切り。
バチコーン!ハネ満ツモ!まずは瀬戸熊プロ1歩リード。
こだわって残した1mに待望の3mを引き入れた小林プロがリーチ。
前巡7p切りでダマテンを入れていた勝又プロ。7pツモをノータイムでツモ切り。
小林プロのアガりとなりましたが、風林火山らしくないような…
他3人が形テンっぽいチーをしている場面、瀬戸熊プロがツモ番なしリーチ!
ハイテイ牌でテンパった小林プロ。6p7pどちらかを切ればテンパイで6pがリーチのアタリ牌。しっかりテンパイ取りきります。
岡田プロのリーチ。
点数の少ない親番の勝又プロ。真っ直ぐ手を進めるしかない状況ですね…
風林火山、厳しい…
瀬戸熊プロのリーチ。
僅差のトップ争い相手のリーチですが、満貫テンパイとなれば無スジプッシュ!
テンパイ形がよくなったため三色は諦めてリーチ!
が、瀬戸熊プロのアタリ牌をキャッチ。
小林プロが123mチーからの仕掛け。パイレーツの路上感想戦では、食いイッツーをターゲットにしていたとのこと。
白がポン出来て、手が自然とホンイツに変化。
ここで上家から7m。ポンして3456mのノベ単かチーして3477mのリャンメン待ちか。路上感想戦の解説では、アガり牌の枚数とアガり安さはほぼ変わりがないのて、危険牌を引いた場合に切らずにテンパイをキープできるノベ単を選択したとのこと。なるほど。
3mが押し出されるテンパイとなった瀬戸熊プロ。
守備も意識した手順でトップ争い相手から直撃を取る小林プロ。
親番で白のポンをせず門前リーチ。1mトイツ落としor白のトイツ落としの選択も、ピンフとなる白落としをしなかったところも守備意識ですかね。
ドラ暗刻の瀬戸熊プロが仕掛けを入れて食い下がります。
小林プロが競り勝ち瀬戸熊プロのチャンス手をかわします。
瀬戸熊プロが高め三暗刻にはなりませんでしたがリーチ。
アンパイの南がありましたが、後の他家の攻めに備えて温存して完全にオリる小林プロ。
やはり背水の陣の親からもリーチが飛んできます。
たとえ手詰まりになったとしても、1巡でもアタリ牌を切るのを遅らせるのは大事ですね。
点数状況的に打点が読みにくい勝又プロからのリーチ。
逆転トップへドラ切りテンパイの瀬戸熊プロ。
満貫放銃でトップから3着まで落ちてしまう小林プロでしたが、満貫ダマテンとなっていたためしばらくリーチに押すつもりだったとのこと。なんとか自力決着。
パイレーツ待望の今シーズン初トップ!