【Mリーグ2020】プロの押し引きを学ぶ【GAME33】
天鳳特上卓で放銃率.150の自分が、プロの実戦の押し引きを振り返り、何とか放銃率を下げる努力をしてみよう、という趣旨です。
DAY17 GAME33
滝沢プロが中盤に1m西8mと立て続けにポンしてあっという間にホンイツトイトイ東のテンパイ。字牌単騎ではなく6m単騎になっていますね。
石橋プロが満貫を仕上げてリーチ。
松本プロもカンチャンが埋まりテンパイ、滝沢プロ、石橋プロに通っていない7m切りリーチ!
ここで滝沢プロ、トイトイも東も消す47m待ちに受け替えます。
内川プロからリーチ二人に通っている7mが打ち出され、滝沢プロのアガリに。打点は2600に下がりましたが、二人リーチを交わしてのアガリだけに大きいですね。うまい。
松本プロがタンヤオチートイダマテンから7m待ちに変化したところでリーチ。松本プロの河には8m4mがありチートイにも見えにくい。
リーチの一発目に安易に8mを打ったのが…と内川プロもインタビューで後悔していた場面ですが、この78mシュンツ落としはしょうがないですよね…
このアガリで松本プロがトップ目に立ちます。
滝沢プロがチャンタ三色テンパイでダマテン。
石橋プロからドラ待ちペン7p待ちリーチ。石橋プロの河には7mが…
ドラを切ればテンパイの松本プロでしたが、石橋プロのリーチ現物7m切りで回ったところで、
滝沢プロのダマテンに放銃。また7mだー!
7sを切れば147m、7mを切れば578s待ちになる石橋プロ、7s切りリーチを選択。
これをチーして次巡チンイツツモの松本プロ。パイレーツ路上感想戦では、山読み含めてのマンズ待ち選択だったようです。
ラス目の内川プロの親を7mツモ400-700で流す滝沢プロ。辛い。
松本プロがカン7s待ちリーチ。
最後の親番で白を仕掛けていた石橋プロ、リーチの現物ドラが上家から打ち出されチーテン、7sが打ち出されます。
トップ争いとラス回避争いが激化してオーラスへ。
3200で3着浮上の石橋プロ、ドラ切りチートイで上がればラス回避確定リーチ。
9pフリテンのためシャンポンに取れず、9p打ちリーチ。ロンの声にガックリ…
石橋プロが唯一のアガリ手順をものにしてラス回避。うまい!
滝沢プロのアガリは全て7mでした(松本プロも7mで一回アガってます)。