【Mリーグ2020】プロの押し引きを学ぶ【GAME25】
天鳳特上卓で放銃率.150の自分が、プロの実戦の押し引きを振り返り、何とか放銃率を下げる努力をしてみよう、という趣旨です。
DAY13 GAME25
このゲームは、Mリーグ屈指のライバル対決、タキヒサのバチバチバトルを中心にまとめました。というか、全局通して誰かしらの早いテンパイ(ほとんどタキヒサ)が入り、あまり押し引きポイントがなかったためです。
東発で満貫をアガった滝沢プロが5巡目ダマでテンパイ。
寿人プロ、何かを察知(?)したのか、チートイリャンシャンテンからポンから仕掛けドラ切り、あっという間にトイトイテンパイ。
あっさりツモ。
次局の滝沢プロ、親番で南を暗カンからのリーチ。
一発でカンドラを掴まされた瀬戸熊プロ、ドラドラも無念の撤退。しかし結果的に次巡滝沢プロから出た發をポンしてすぐ4sをツモっていました…
なんとか流局テンパイにたどり着きますが、アガリ逃しがはっきり見えてしまった瀬戸熊プロ。いやでも親の暗カン入りリーチにドラは打てないよな…
次局は寿人プロの5巡目リーチ。
アンパイがなく無スジを切りまくった瀬戸熊プロ、寿人プロのアタリ牌6p単騎のチートイで反撃リーチ。
流局、しれっとテンパイを入れている滝沢プロ。石橋プロも最後まで粘りましたが一人ノーテン。
供託が貯まっているのもありましたが、「滝沢史上最も遠い仕掛け(解説の多井プロ)」
寿人プロも負けじと1mポンからの仕掛け出し。
あっという間に3900テンパイに仕上がり、
滝沢プロの3sで、直撃。
トップ目逆転。画面越しで伝わるバチバチ感。
8000オールまである手で決めに来る寿人プロ。
ドラ2sを2枚使いきるノーミス手順で追い付き、バチコーンと追っかけリーチの瀬戸熊プロ。
石橋プロのチーによって8000オールのツモ牌が瀬戸熊プロに流れる…
今日のタキヒサ対決クライマックスシーン。まずは滝沢プロが47m待ちリーチ。
そこに、南トイツ落としからの高め7mでトイトイ三暗刻ドラ3のテンパイが入る寿人プロ。おそろしや。
点数のない最後の親番の石橋プロですが、ここで寿人プロのアタリ牌をビタ止め。ここまで終始我慢の展開ですが、ここでもノーミスの選択。
結果的に滝沢プロが7mツモアガリ。
寿人プロ本当に悔しそう。寿人プロが感情を見せるのはタキヒサ対決のときくらいですね。
またまたまた滝沢プロが4巡目リーチ。
ここまでずっと我慢を続けていた石橋プロ、ようやくリングに上がって勝負出来る!
石橋プロのツモアガリ!
オーラス、瀬戸熊プロに倍ツモを食らわなければ3着キープの石橋プロでしたが、5巡目リーチでパッツモ倍満食らったらどうしようもない…
麻雀はノーミスで打ち回してもこんな展開のラスも引いてしまう理不尽ゲーム。本ゲームの主なテンパイ巡目一覧。凄まじい…
東2局 滝沢5巡目ダマ
寿人8巡目副露
東3局 滝沢6巡目リーチ
東3局1 寿人5巡目リーチ
瀬戸熊11巡目リーチ
東3局2 寿人7巡目副露
東4局 寿人9巡目リーチ
瀬戸熊9巡目リーチ
東4局1 寿人12巡目リーチ
瀬戸熊14巡目リーチ
南1局 寿人6巡目ダマ
南2局 滝沢7巡目リーチ
寿人11巡目副露
南3局 滝沢4巡目リーチ
石橋4巡目リーチ
南4局 瀬戸熊5巡目リーチ