大和証券Mリーグ2019 ドリパイ魂の4半荘(後編)
みなさんこんにちは。
今回もMリーグのお話です。
セミファイナル進出争いは、
ドリブンズ -215.2pt
パイレーツ -235,7pt
わずか20,500点差で、先にパイレーツがレギュラーシーズン最終日を迎えました。
前日にはTwitterで「 #頑張れUNEXTパイレーツ 」タグでパイレーツクルーがそれぞれの想いを託すウェーブが起き、僭越ながら自分も参加させて頂きました。
3/6 第1試合
サクラナイツ うっちー
パイレーツ こばごー
アベマズ ひなたん
雷電 暴君
東場は、卓上の暴君こと瀬戸熊プロが4000-8000,3000-6000と持ち前の高打点を連発し、さらにひなたんにも3000-6000が飛び出します。こばごーもいきなり8000のテンパイ、親番で18000のテンパイが入りますが、いずれも待ちが苦しくアガリには結び付かず苦しい展開。
東場終了時
卓上暴君 41,900(プラス順位点50,000)
ひなたん 34,300(プラス順位点10,000)
こばごー 15,400(プラス順位点-10,000)
うっちー 8,400(プラス順位点-30,000)
トップを取るためにはどうしてもどうしても落とせない最後の親番、こばごーのパルプンテが発動します(笑)。
絶対に他者には真似できないこばごーオリジナル。この後すぐに2600オールをツモりトップ目に立つと、リードを保ったままゲーム終了。高いアガリが出なくても巧みなゲーム運びでトップを取りきるこれぞパイレーツの麻雀。おれはもう既に感動で前が見えない状態でした(笑)。
第1試合結果
こばごー 36,600(プラス順位点50,000)
ひなたん 32,200(プラス順位点10,000)
卓上暴君 20,000(プラス順位点-10,000)
うっちー 11,200(プラス順位点-30,000)
パイレーツ -179,1pt
ドリブンズ -215.2pt
第1試合の結果、パイレーツがドリブンズに36.1pt差をつけて再逆転。そしてパイレーツはレギュラーシーズン最終戦もこばごーに託します。
第2試合結果
ひなたん 48,400(プラス順位点50,000)
うっちー 21,600(プラス順位点10,000)
こばごー 16,800(プラス順位点-10,000)
セレブ 13,200(プラス順位点-30,000)
パイレーツ -202,3pt
ドリブンズ -215.2pt
終始ひなたんにいい手が入る苦しい展開、こばごーラスの可能性も十分考えられましたが、放銃なし、アガリは2,000点の1回だけでラス回避。ドリブンズより12.9ptだけ上回り、パイレーツのレギュラーシーズンは終了。ドリブンズの結果待ちとなりました。
3/9 第1試合
コナミ まりちゃん
セガサミ さや姉ω
風林火山 アザラシ
ドリブンズ ずんたん
注目のドリブンズは大方の予想通り、リーチ超人ことずんたん。崖っぷちのドリブンズをボーダー争いまで引き上げた立役者であり、驚異の手牌構成力とツモで目下絶好調の個人成績3位。
ドリブンズとしては残り2半荘で最低でもトップ1回、かつラスを引かなければほぼパイレーツを上回る計算か。
東1局
ずんたんにいきなり国士無双2シャンテン、さらにドラポンの勝負手が来るもまりちゃんがリーチツモ攻勢でかわす。しかしずんたんもカンチャン待ちを力強くツモり食い下がる。
東3局
最近の好調ぶりを存分に見せつけるずんたん。
東4局
ずんたん勝負の最初の親番をトップ目で迎え、手牌も順調に伸びていきますが、またもまりちゃんが1,300点のアガリでずんたんの親番を終わらせます。
東場終了時
ずんたん 33,500(プラス順位点50,000)
まりっぺ 29,400(プラス順位点10,000)
アザラシ 27,400(プラス順位点-10,000)
さや姉ω 9,700(プラス順位点-30,000)
南1局
またもやまりちゃんが親番でリーチツモの4,000オールを仕上げトップに立つ。
アザラシ軍師も1600-3200をツモり意地を見せ2着浮上。
南2局、3局
ここまで息を潜めていたさや姉ωが4000オールをツモりずんたんに迫るも、アザラシ軍師が8000点をさや姉ωから討ち取り今度はアザラシ軍師がトップ目に。
ずんたんもペン3sツモアガリからも常に手は入っていましたが、いずれも先にテンパイを入れられ守備に回らざるを得ない展開で、残り局数がじりじりと減っていきます。
南4局
ずんたん最後の親番も、あっさりまりちゃんが5順目テンパイ、8順目に1300-2600をツモアガリゲーム終了。
第1試合結果
まりっぺ 41,200(プラス順位点50,000)
アザラシ 26,400(プラス順位点10,000)
ずんたん 20,100(プラス順位点-10,000)
さや姉ω 12,300(プラス順位点-30,000)
パイレーツ -202,3pt
ドリブンズ -235.1pt
ドリパイの差は32.8pt。ドリブンズの最終戦での勝ち上がりはトップ条件となる。
3/9 第2試合
風林火山 アザラシ
セガサミ アマゾネス
ドリブンズ ずんたん
コナミ 魔王
ドリブンズはずんたん連闘で勝負。ずんたんで負けたらしょうがない、チームもファンも納得の起用でしょう。
東2局
アマゾネスが美しく3000-6000をツモアガリ、トップ目に立つ。
東3局
泣いても笑ってもドリブンズの親番は後2回。しかしアマゾネスの速い3900テンパイに飛び込んでしまいトップ目にとの差を7800点つけられてラス落ちして親番終了。ずんたん、苦しい。
南3局
3着目で迎えた正真正銘最後の親番。しかし無情にもアマゾネス、魔王に高速テンパイが入り、あっさり終了。
南4局
どんなに追い込まれても、苦しい状況になっても、最後まで逆転の手を仕上げ最後のリッチ!最後の1牌まで目が離せないその勝負の行方は…
第2試合結果
アマゾネス 36,900(プラス順位点50,000)
アザラシ 22,400(プラス順位点10,000)
魔王 21,900(プラス順位点-10,000)
ずんたん 18,800(プラス順位点-30,000)
パイレーツ -202,3pt
ドリブンズ -276.3pt
最終的にはパイレーツがドリブンズを74.0pt上回りセミファイナルに進出決定!昨年の雪辱を果たすこととなりました。
さて、セミファイナルシリーズば3/16から始まります。昨年のドリブンズもレギュラーシーズンギリギリ勝ち上がりからのファイナル優勝だったので、パイレーツ総合優勝も現実的だと思います。またみんなの力を合わせて、快進撃を見せてもらいましよう!
頑張れUNEXTパイレーツ!