【Mリーグ2020】プロの押し引きを学ぶ【11/23GAME1】
天鳳特上卓で放銃率.150の自分が、プロの実戦の押し引きを振り返り、何とか放銃率を下げる努力をしてみよう、という趣旨です。
11/23GAME1
まずは和久津プロがピンズが1枚も切れていない河でソーズのホンイツ5200点25s待ちテンパイ。
そこに石橋プロの親リーチ。河には和久津プロのアタリ牌の2sが…
たろうプロも岡田プロも2sが今にも出そうな牌姿でした。親リーチの現物2s出ちゃうよねー。
和久津プロはこのあと岡田プロのリーチを押しきって6400をツモ、このリードを徹底ガードと絞りをやりきり完璧なゲーム回しを見せます。
愚形テンパイを2度拒否して三面張テンパイを仕上げリーチの石橋プロ。
チートイドラドラをダマテンにしていた岡田プロ。ドラ空切りリーチで応戦。
配牌イーシャンテンだった和久津プロも北のトイツ落としの間にテンパイ。
2mポン、789mチーのマンズホンイツのたろうプロ、南と1mのトイツ落としでオリ気味でしたが、2枚目の5s(石橋プロのアタリ牌)を引いたこの牌姿から、アンパイの4mもトイツの白も切らず、リーチ二人に無スジの6m切り。えっ??
そして石橋プロから出た白をポンしてしれっと無スジの3s切り。嫌な予感…
石橋プロが赤5mを掴みたろうプロに放銃。こんなアガリある??マンズのホンイツなのに5s2枚使ったアガリ形を見た石橋プロ、スイッチオン!
ダブ南と3mポンの石橋プロ、ドラ切りテンパイ。この時点でダブ南ドラドラ赤の5翻。
ここに黒5sを引き、伝家の宝刀赤切り!翻数は5から4に減りますが点数は同じ8000点!
丁寧にアンパイを切ってテンパイをキープしていたたろうプロ、終盤に手詰まり4sに手が掛かる!
スイッチャーさんも石橋プロのアガリ形を映さずに、固まるたろうプロの表情を映し続ける衝撃。たろうプロもスイッチオン!
勢いにのる石橋プロの西単騎親リーチ。まーた赤切ってるよ笑
難しいターツ選択で正解を選び、タンピンドラドラダマテンが入ったたろうプロ、無スジの3p切りで目立ってしまうのでリーチ!
西を和久津プロと岡田プロにしっかり止められてしまった石橋プロの最終ツモは無情にも8s…
裏裏乗って12000の放銃となってしまった石橋プロ、そりゃこんな表情になりますよ。
オーラス3着まで2700点差の石橋プロ、純チャンも見える手でしたが、チートイ赤の3200点に照準を合わせてメンツ中抜きの8m切り!
ピンズのチンイツで逆転トップを狙うたろうプロ、5sを掴み和久津のテンパイを警戒して一旦東切り。イーシャンテンでは行けない牌と考えていたとのこと。
すぐに石橋プロに5s待ちテンパイが…!
そしてたろうプロにもチンイツテンパイ。この一巡のアヤが、ね。
最後まで石橋プロとたろうプロの殴り合いで半荘終了。
面白い半荘でした!